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2020/11/01

第3話

2. do not know
______デビュー出来ないまま月日が流れた

あれから人が変わった
でも僕が来たときの練習生はほとんどいない
新しく来た練習生達と何度も練習をして何度も評価を受け年を越した
先輩グループのMVに参加したりダンサーとして活動したり色んなことをしてきた
でもデビューはできない

クプスヒョンは一度デビューの話があったけどいつの間にか白紙になっていた

みんなの前では平気なふりをしていた
"ヒョンは大丈夫だよ"
僕たちには決して弱音を吐かなかった
デビューはしていないがseventeen TVというチャンネルが始まった
僕はミンギュやホシ達とシーズン1から出てたけどクプスヒョンは2からだった



きっとこの頃からだ
エスクプス
エスクプス
ジフナー
ウジ
ウジ
ウジ
ウジ
はい
エスクプス
エスクプス
先輩の動画一緒に観よう
ウジ
ウジ
はい
ミンギュ
ミンギュ
ヒョン、僕も観たいです!
エスクプス
エスクプス

こっち来て
エスクプス
エスクプス
ミンギュもっとこっち寄らないと見えないだろ
ミンギュ
ミンギュ
はい
ウジ
ウジ
ウジ
ウジ
近くないか?
エスクプス
エスクプス
ん?
ウジ
ウジ
あ、いえ
エスクプス
エスクプス
ジフンも見えない?膝座る?
ウジ
ウジ
大丈夫です

最初は驚いて自分の感情を認めたくなかった
男相手に名前を呼ばれただけで、触れられただけでドキッとしてしまうなんて
しかもクプスヒョンだけに
僕はちゃんと女の子を好きなはずだったんだけど
練習生には女の子もいるのに
ウジ
ウジ
なんでだ
当然そんなことを誰かに相談できるはずもなく
何かの間違いだと言い聞かせていた
それから練習するだけの日々が続いた
seventeen TVはシーズン3にまで続いて新しい練習生が入ってきていた

ジョンハニヒョンとシュアヒョンだ
年齢が同じだけあって暫くするとクプスヒョンはよく2人といるようになった
特に当時緊張していて内気なジョンハニヒョンと一緒にいて、歌を教えてたりしていた
エスクプス
エスクプス
ジョンハニ
ジョンハン
ジョンハン
ん?
エスクプス
エスクプス
隣座っても良い?
ジョンハン
ジョンハン
うん
ウジ
ウジ
ホシ
ホシ
ジフナー
ウジ
ウジ
ホシ
ホシ
おーい!
ウジ
ウジ
え!?
ホシ
ホシ
さっきから呼んでるんだけど?
ウジ
ウジ
ごめん
ホシ
ホシ
…練習しよう
ウジ
ウジ
うん
〜♪
ホシ
ホシ
1.2.3…
ホシ
ホシ
ジフナはさ好きな人いないの?
ウジ
ウジ
!?
ウジ
ウジ
急になんだよ
ホシ
ホシ
いや、なんとなく
俺ら同い年なのにこーゆー話したことないなーって
ウジ
ウジ
なんだそれ…
ホシ
ホシ
で?いるの?
ウジ
ウジ
……いない
ホシは俺が男を好きだって言ったところで馬鹿にしたり引くようなやつじゃないって分かっていたけど言えなかった
正直まだ好きなのか分からないしまだ認めたくない自分もいたから
ホシ
ホシ
今まで付き合った人は?
ウジ
ウジ
いない
ホシ
ホシ
ふーん
ホシ
ホシ
じゃあ、前のキスは本当に初めてなんだ?
ウジ
ウジ
?!
キュッとダンスシューズの音が響き静寂が流れる
聞こえてくる隣の部屋からの声で一瞬にして静寂が消えていく




以前seventeen TVの中でメンバーにキスをするというお題があった
この時クプスヒョンは僕を選んだ
ウジ
ウジ
いつの話だよ
ウジ
ウジ
キスって…ほっぺだったし…
ホシ
ホシ
まぁ最初にソクミンがスンチョリヒョンにキスしてるけどね
ウジ
ウジ
…練習
ホシ
ホシ
はーい( ´ ▽ ` )ノ
今考えるとこいつはこの時から気づいていたんだと思う
ガチャ🚪)
ディノ
ディノ
ヒョン達、社長が来ました
SEVENTEEN
SEVENTEEN
おはようございます!
社長
社長
練習お疲れ様
SEVENTEEN
SEVENTEEN
はい!
社長
社長
今日は良いニュースを持ってきた
この時かなり緊張したのを覚えている
LIKE SEVENTEENというミニコンサートを開催していたがその後数名の練習生が辞めていってしまった




でも進展もあった
2015年1月僕たちは正式に13人でSEVENTEENという名で活動することが決まった
名ばかりだがデビューが目の前に迫っているということだ
今までの練習の成果が認められた瞬間だった
メンバーみんなで叫んだのを覚えている

練習生の頃からダンス、ボーカル、ラップとユニットに分かれて活動していたが今回正式に振り分けられリーダーも決まった

そして"指輪"も渡された
SEVENTEENと書かれた指輪だ
今までの絆がもっと深くなり団結力が増したのを覚えている

社長
社長
もう少ししたら新しい番組が始まる
君たちのリアリティー番組だ
SEVENTEEN
SEVENTEEN
え?
社長
社長
詳しいことはまた近くなってから伝えるよ
今までのコンサートのように自分たちの得意なことを練習していれば大丈夫だから
SEVENTEEN
SEVENTEEN
は、はい!ありがとうございます!
社長が練習室から出ていくと一気にみんなの緊張の糸が切れ、またいた場所に散っていった
ディノやミンギュ、ドギョム達はすごくワクワクしていたがクプスヒョンは違った

ウジ
ウジ
ヒョン?
エスクプス
エスクプス
ん?
ウジ
ウジ
リアリティー番組ってどんなですかね?
エスクプス
エスクプス
んー
でも今まで通りでいいってさ、頑張ろうな
クプスヒョンはそう言って隣の部屋へ行ってしまった
きっとクプスヒョンはなんの期待もしていなかったんだと思う
この頃のクプスヒョンは少し頼りなかった
デビューを発表され、ユニットチームとグループのリーダーに任命されてから焦っているように見えた

メンバーの誰もがリーダーはクプスヒョンでいいと思っていた
ホシ
ホシ
ジフナ!練習しよう!
ウジ
ウジ
うん
ウジ
ウジ
ホシ
ホシ
え?
ウジ
ウジ
いや、なんでもない
鏡越しにヒョンの元へ行くジョンハニヒョンが見えた
ウジ
ウジ
だからどうした
他のメンバーも隣の部屋へ行ってるしどうって事ない
誰が行こうと僕には関係のない事
そう言い聞かせて練習に集中する
ホシ
ホシ
……







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3. conflict