〈朝食中〉
あなた「悟…私のこと好きだったんだね」
悟「ああ、出会った時からな」
あなた「そっかぁ…」
あなた「そんなに前から…」
あなた「ま、私がいい女だから仕方ないか!」
悟「うん……」
悟「ほんと…俺はずっと助けてもらってたよ」
あなた「私が悟を助けたの…私のエゴだって知ってて言ってる?」
悟「...」
あなた「…叶わないからね?」
あなた「私の意志以前に、」
あなた「悟は私の主人だし」
悟「じゃあさ、俺があなたの主人じゃなかったらどうなの」
悟「少しは考えたか?」
あなた「ん~…まぁ年の差はあるにしても3歳しか違わないし…ワンチャン?」
悟「…生きてる身分が違ったら…ワンチャンあったのかもしれないのか?」
あなた「ん~そだね~(´~`)モグモグ」
悟「…なぁ、告白されてる自覚あんの?」
あなた「ま、悟の言う通り、私は自由主義者なんでね」
あなた「悟からの愛はありがたいなぁ~って思っとくよ」
あなた「しょうみ受け取れないんでね」
悟「はぁ…一世一代の告白かもよ?」
悟「俺に告白された世界初の人間だぜ?」
あなた「そりゃめでたい」
悟「はぁ~あ…あんなに悩んでたってのに」
あなた「そ~ねえ~…」
あなた「身分に関係なく結婚できるように外堀埋める~くらいの意気込みないと難しいねぇ~」
悟「…⁈外堀埋めれば…いいのか?」
あなた「そ~ねぇ~(適当)」
あなた「悟のこと嫌いなわけじゃないし」
あなた「世界変えるの頑張ってみたら~?(適当)」
悟「…うん(・∀・)ニヤニヤ頑張るわ」
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作者:更新大幅に遅れました☆
どうしても重い話になるのが嫌で
夢主には適当にかわして欲しいという願望
それが形にできなくてずっと悩んでたけど
深夜になったらできるようになったよ
これからも適当に更新続けてこうと思います
ではまた、♡が多かったら現れます
編集部コメント
依頼人の悩みや不安に向き合うカウンセラーという立場の主人公が見せる慈愛にも似た優しい共感と、その裏にひそむほの暗い闇。いわゆる正義ではないものの、譲れない己の信念のために動く彼の姿は一本筋が通っていて、抗いがたい魅力がありました!