第5話

玲於side
232
2020/06/23 15:33
昨日の夜、泣き崩れたその子を抱えとりあえず家に連れて帰った。

仕事柄、どうしていいかもわからなくて、、、。

家につきその子をベットに寝かせある事に気づいた。
玲於
玲於
この格好ってもしかして、、、
真っ黒の服に身を包まれたその子は、俺のベッドでぐったり眠っている。

やっぱなんかあったんだ。

眠っているその子の頬には涙と跡が光っていた。


翌朝。

慌てて出て行こうとするその子を、俺はとっさに引きとめた。
なぜか放って置かなかった。

とりあえずシャワー浴びればと勧めたものの
ここからどうしよう。

上がってきたら事情をきくか、、、。

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