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第86話

あの時





あれは…







廉がデビューする、前の事。








れん
 あなたちゃんってさ… 彼氏おらんの? 








打ち上げの場で、沈んでた私に声を掛けてくれた 廉…







たぶん、私は寂しかったんだと思う…







大吾と別れて、大吾よりも先にデビューするって決意して、






でも、何をすればイイのか、さっぱり分からなくて…





廉は、もうKingとして東京で活躍してて…











私には、そんな仲間が逞しく、





カッコよく思えた。








末っ子 あなた
 それ聞くぅ? 
末っ子 あなた
 こんな男子ばっかの場所に居るのに、
彼氏いないとか、女として底辺…
れん
 ふふっw ホンマ底辺やなw 
末っ子 あなた
 むぅ~っ!!
廉くんはイイよね…
末っ子 あなた
 いっつもキャーキャー言われてさ… 
れん
 別れなきゃ良かったんやないの? 
末っ子 あなた
  、、大吾の、こと? 
れん
 しか居らんやろ~w 
れん
 ほら見てみ? さっきからチラチラ、
こっち気にしてるやんw
末っ子 あなた
 っ// 






廉くんが指した方に視線をやると、



チラッと一瞬だけ、大吾と目が合った。






末っ子 あなた
 廉くん? 
れん
 ん? 
末っ子 あなた
 私さぁ… 
フられたんだよ?
れん
 えっ… せやの? 
末っ子 あなた
 うん… 
末っ子 あなた
 なんか… みんなには、
私がフったみたいに思われてるけど…
れん
 はぁ? なんやねんそれ… 
末っ子 あなた
 噂って怖いね… 
末っ子 あなた
 悪者はキツいよ… 
れん
 あなたちゃん… 大丈夫なん? 
末っ子 あなた
 ふっ、大丈夫だよぉ~w 
末っ子 あなた
 私、そんなヤワに見える? 
末っ子 あなた
 そんなん余計に燃えるってぇw 
れん
 そっか… 
れん
 俺も見習わなきゃな… 
末っ子 あなた
 廉くんは めっちゃ頑張ってるし、
れん
 頑張るしか無いからな、
末っ子 あなた
 まぁ、、そうだね… 



















ふたりとも無言になってしまい…






廉くんに視線をやると…






俯いていた…















れん
 … 不安は、、なかなか拭えんよ…








こんなに周りから期待されてる廉くんでも、




まだまだ 暗闇にいるんだ…









そう思った…







末っ子 あなた
 でもさ…  きっといつか、
結果が付いてくるよ、







沈んでる廉くんに、




なんとか元気になる言葉を掛けてあげたかった…









でも…







れん
 だとええねんけどな… 
れん
 そうならんかった仲間も、
沢山 見てきたし…











デビューが全てではない



















そうなんだけど…






私たち Jr には、その目標しか無かったから…















廉くんでさえも、そんな不安になっちゃうのか…



























そんな思いが、、、




その時の私の思考を狂わせた…













































れん
 なぁ… 後で、、部屋 来てくれへん? 
末っ子 あなた
 っ、、へや…? 
れん
 おん… 
れん
 俺の部屋… 
末っ子 あなた
 … ど、して…? 










思いもよらない言葉すぎて…





廉くんから視線が外せなくって…








れん
 癒して…? 
末っ子 あなた
 、、、えっ//  
れん
 俺も… 











そう言いながら、みんなからは見えないところで、






私の手の甲に掌を重ねてきた廉くん…



























真っ直ぐに 廉くんの瞳に映る自分の姿…




























































れん
 俺も… 
れん
 癒してあげたい… 



























どうしてだろう…





















































私は、ゆっくりと…






頷いた…