第107話
充電
_______ 。
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大毅の左腕は 私をグッと抱え込み、
右手で望を阻止すべくガードしていて…
スタッフ
「 WESTさん、マイクチェックお願いします! 」
ちょうどいいタイミングで、呼び出しがかかった。
ステージまでの廊下。
カオス…
私、、、悪いことしてないのにぃ~!
グッ👍🏼!! と、笑顔の崇裕さん…
なんとなく…
任せようって気になれないのは、私だけだろうか…
ステージ上に着くと、たくさんのスタッフさんが忙しなく動いていた。
スタッフさん
「 ちょっと、待っててください!
その間に立ち位置確認しといてください!」
"はい"と返事をして、各々の場所へと着いてセッティングを待つ。
その私のバミりの脇に小さな文字が…
"あ、なんか書いてある…"
そう思い、床の文字をかがんで読んだ!
"今日も応援してます!"
スタッフさんの粋な計らいだ!
スタッフさん
「 あなたちゃんどうしたぁ?具合悪い?大丈夫? 」
いきなり しゃがみこんだ私の心配をしてくれる。
スタッフさん
「 ホント?何かあったら言ってね? 」
はっ!っとした顔で、斜め前にいた大毅が振り返った!
再び、、大毅はセンターの大毅に戻った。
ごめんね…
辛い決断を、、、してくれたんだね…
ありがとう、、、大毅兄ちゃん。