第49話
パジャマで撮影ⅲ
こんな恐ろしいことは無い!
ニヤけた望の膝に、
こんな露出度で座るなんて!!!💦
カメラマンさん
「 いいねぇ~その甘い感じ~!👍 」
あおるなよぉ~~~っ💦💦💦
私は、しょうがなく望の側に歩み寄り、
ソファーに座った膝に、横座りした…
カシャッ、カシャッ、カシャッ、カシャッ、、、
カメラマンさん
「 あなたちゃん、足をソファーに投げ出して、両手を のんちゃんの首にまわしてみようか? 」
「 お姫様抱っこしてるみたいに! 」
指示に躊躇している私を察知し、
望は、私の腕を自分の首筋へと誘導し、私の背中と膝下に手を回した!
鼻で笑われ、私は余計に反発したくなる!
でも仕方なく…
望の首の後ろで、指の間で手を組んだ…
恥ずかしくて、望と視線を合わせるのが、
自然と上目遣いになる…
カメラマンさん
「 じゃぁ… あなたちゃんねぇ~、のんちゃんと向かい合わせになって? 」
なんか、こういう時の望って、大人なんだよな…
いつもとは違くて、リードされちゃうと、
ギャップっていうか…
その深い心に、頼っちゃうんだよな…
私は、望の膝をまたいで座り…
視線を合わせた…
望は、フワフワパーカの下に手を潜らせ、
私の素肌に手を回し、
脇をくすぐり始めた!!!
カメラマン
「 のんちゃんそのまま腰に手回してて、」
「 あなたちゃん、また のんちゃんの首に手を回して!」
指示通り、望の首に手を回すと、
くすぐりが止まった…
パーカの中、望の手は少しずつ、ビスチェの中に潜り込む!
それと連動し、座ってるところに違和感がっ///
そう感じた瞬間!
グイッ!っと、腰を引き寄せられた!!!
カメラマンさん
「 その距離イイ!! そのまま おでこ付けてみて!」
ッ///
これ以上、近づくのっ///💦💦💦
だってっ//
望のが大きくなってるんだよっ💦
危なすぎるっ💦💦💦💦💦💦💦
いつもに増して、艶っぽい望…
ヤバい…
ホントに…
イケメン、、、かも…///
その瞳に吸い込まれる様に、おでこをくっ付けた…
その瞬間!!!
コチョコチョッ!!
カメラマンさん
「 はい、オッケー!👍 」
望は何もなかったかのように、スタッフの皆さんに挨拶し、
楽屋へと戻って行く。
私は、この撮影が無事終わった事に、
胸をなでおろして…
望の後から、楽屋へと入った…
ガチャリッ!!!
えっ?
振り向くと、鍵を閉めニヤけた望が、
ゆっくりと近づいてきていた…💦