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第43話

#部屋で待ってる




大吾がまだ、好きでいてくれてるなら…





別れたコトを、後悔してるなら…

















なんて…



なんでこんな期待をしてるのか分からない。









優しい大吾に甘えたい。



でも、もう傷つけたくない。








































ピンポーン♪




私は、一番奥の部屋のチャイムを鳴らした。













ガチャっ…






警戒する様に ゆっくりとドアが開き、



ガンッ!



と、止まった!!!








冷たいドアアーム越しに、見えた大吾。






外にいるのが私だと分かったとたんに、



笑顔になる。




私は、その笑顔で胸がギュッ!! っと掴まれる感覚を、しっかりと確認すると、



大吾が「 待って!」とドアアームを外そうと、閉め始めたドアに、



足を挟んだ!



















だいご
 ッ!! 、、 あなた… どうして… 
末っ子 あなた
  開けないで… 聞いて? 
だいご
 えっ…? 








ドアアームの隔たりが無ければ、



きっと私は負けてしまう。











だからこのまま…








末っ子 あなた
 …私、、期待させてたなら、
、、あの、ごめんなさい、
末っ子 あなた
 別れ際に辛そうな 
顔したのは、きっと…
末っ子 あなた
 最近 シンドいコトばかりで… 
それが、顔に出ちゃっただけ、
末っ子 あなた
 手を握り返したのも、
人恋しかったって言うか…
末っ子 あなた
 大吾だからじゃないと思うし… 








大吾から、旅立つ前に…



濁した跡を消したかった。







未来ある大吾。






これ以上、汚してはいけない。

























だいご
 それ… 


































































だいご
 俺の目見て言えんのか? 
末っ子 あなた
  ッッ///  





怒りを含んだ声色だった。






ずっと俯いたままの私…






一瞬でさえも、大吾の目を見られなかった。






それは、隠しようがない事実。







きっと本音。











末っ子 あなた
 痛いトコ… つかないでよ… 
末っ子 あなた
 ホント、バカじゃないの? 
末っ子 あなた
 いるんでしょ?誰か知らないけど、
大吾と問題になってる女の子が…
末っ子 あなた
 今日 私と会ったの、
その子の相談とかだったよね…
末っ子 あなた
 ごめんね、私が辛そうだから 
言い出せ なかったんでしょ?
末っ子 あなた
 そういうの、見抜くの辞めてよ… 
末っ子 あなた
 私はもう… 
大吾の何でもないんだから…
末っ子 あなた
 だから… 
末っ子 あなた
 だから… 






グッと涙を堪えてて…



息が上がるのが分かるくらい、



苦しかった。








末っ子 あなた
 だから… もう… 
末っ子 あなた
 私のことは… 構わないでください。






大吾は、、



一言も発さずに、ただ聞いていてくれた。












相談が、どんな事なのか分からないけど、



大吾だって、他の女の子と新しい出会いがあるんだ。









きっとこれでイイ。



















末っ子 あなた
 ありがとう。







































末っ子 あなた
 サヨナラ… 





ドアを止めていたスニーカーの足をスっと引くと、







ゆっくり…



まるで、スローモーションかのように…



大吾の足元が見えなくなっていった…












これでもかと言わんばかりの静けさだけ。



ホテルの廊下の無音に、押し潰されそうで…







私は、その廊下を走り出した!







足音さえ吸い込んでいく、怖いくらいの静寂。







ココから逃げ出したかった…
























































ッ///!!!







末っ子 あなた
  キャッ!! 、、 ンンッ/// 、、 ンハァ///  






後ろから近付く大吾の気配を感じ取れなかった私は、




突然 掴まれた二の腕を軸に、




倒れ込むように、大吾の腕に力強く捕らえられ…














そして…




































唇には…




























熱い、、、何か…