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ガチャっ!!!🗝
楽屋の鍵を閉めた廉くんは振り返り…
と、ゆっくり近づいてきて、
"ふっ…"っと、鼻で冷ややかに笑う廉くん。
どういう心境なのか、、全く解らなかった…
だから…
無意識に一歩…
後ずさりしながら言う…
その時…
ガッ!っと 後頭部にまで回った廉くんの掌と、
腰に回った反対の掌が、私の動きを封じる!
廉くんの胸元を強く押しても、
廉くんの唇は離れてはくれず…
クチュっ… クチュっ…
何度も襲いかかる度に、楽屋中に響き渡るリップ音に、
頭の中が、掻き乱されていく…
押しても負けてしまうチカラに…
負けてしまったのだろうか…
自分が解らない…
強引にされてるのに…
本当は…
嫌じゃないなんて…
その綺麗な顔で、、、そんな事…
言わないでよ…
ほら、、、
流されちゃった…💦
チュっ… クチュっ…