第7話
楽屋でⅲ
どうしようっ💦
流星の指の動きが、気持ちよすぎるっ💦
敏感に反応する私のカラダ!
私の胸の蕾をクリクリとイジメていた指先の動きが、止まった!
ハァ…ハァ…
私の切れている息づかいが、静かな楽屋を埋めていく。
そんな私を愛おしそうな眼差しでなぞりながら、
流星の指先は、左の頬をなでた…
つい この間まで、本当の兄妹だと思ってた人と、
恋人に…?
そんなコト…
…できるの?
いっつもホント、オレオレのくせに…
チョット照れて、可愛いだなんて言うの…
流星は、さっきとは別人みたいなキスで、
私をトロけさせ…
ガチャッ!!!
私たちは、マネージャーの登場と共に離れ、
流星は、何も無かったかのように、楽屋を後にした。
いやいやいやいやーッ!!!
流星さん!バレてんでぇ~っ!!!
ほらねッッッ!!!
むっちゃ見てるもんッ!!!
もぉ!
どう説明すんのよぉーーーーーーーーーッッッ!!!