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第104話

手回し








淳太は、窓際の椅子に座り、携帯に視線を落としていた。













私のデビューに、


裏で手を回したのが淳太かも知れないと思うと、







話しかけるのが怖い…


















それに、、会見のコトも…









淳太なら知ってるんじゃないのかな…









それで元気が無いのだとしたら…












どんな会見なのか聞くのも辛いな…




























3男 あきと
 あ~ あなた! 
淳太に話あるって言っとったやんか?






わざとらしく、大きめの声で言う照史。







ちょっ!



私のタイミングで行きたかったのにっ!










照史を軽く睨みながら、その前を通り過ぎた。









末っ子 あなた
 ね、、淳太? 
長男 じゅんた
 、、外… 行こか? 
末っ子 あなた
 え、、
末っ子 あなた
 、、ぅん。







みんなの側だと、話しにくいのかな…






そう思いながら、私は楽屋のドアを開ける淳太の後に着いて行った。











長男 じゅんた
 どれがええ? 
長男 じゅんた
 いつものコレ? 





自販の前まで来ると、指さしながら淳太は聞いた。






末っ子 あなた
 あ~、、ううん、今は… 






"コレっ"と、私はミルクティーのボタンを押した。





出てきたジュースを取り出し、私に渡すと…






末っ子 あなた
 ありがと… 
長男 じゅんた
 賄賂なw 
末っ子 あなた
 っ、、な、なにのっ? 
長男 じゅんた
 ふっ、色々とw 
末っ子 あなた
 えっ、私、淳太の弱み握ったかな? 
長男 じゅんた
 まぁ、せやなw 






淳太は終始ニコニコとしていた。







長男 じゅんた
 聞きたいことあるんやろ? 
末っ子 あなた
 えっ、、そう、だけど… 
長男 じゅんた
 ええよ、、何でも聞いて、
末っ子 あなた
 、、、ぅん… 





何から話せばイイんだろう。






なんとなく弱ってる淳太を目の前に、






私は躊躇していた。














そんな私を見兼ねてか…







長男 じゅんた
 あなたが、
廉の部屋から帰らなかった日…
長男 じゅんた
 俺が廉に… 
別れてくれって言ったんだよ、
末っ子 あなた
 ッ!!  
長男 じゅんた
 あなたはデビューが 
決まってるからって…
末っ子 あなた
 、、やっぱり… 








やっぱりと思ったんだけど…






なんか、淳太を責める気は無くて…







それより逆に…







私の為に、辛い役割を引き受けてくれたんだと、






淳太には、たくさんの借りがあるんだな…






なんて思った。









長男 じゅんた
 それから、あなたと廉がギクシャク 
してるのを何度か見かけた時…
長男 じゅんた
 ほんま… 胸が痛んだよ… 






壁に並んで寄りかかっていた私には、





淳太の顔が見られなかったけど…










きっと、、、とても悲しい顔をしている…













ママなら…




こんな淳太に、なんて声を掛けてあげるんだろう…









不意に、そんなコトを考えていた。












けど…



















長男 じゅんた
 もし、既に廉がデビューしていたの 
なら、どうなっていたんだろう…
長男 じゅんた
 もし、あなたのデビューが 
決まっていなかったのなら、
どうなっていたんだろう…
長男 じゅんた
 そんなタラレバを考えて… 
長男 じゅんた
 俺は… 











































































長男 じゅんた
 自分の為にしたんだと…
、、思い知るんだよ…














,



















末っ子 あなた
 、、、え…  































自分の為に…?














まさか… それって…





















ただ、、、単純に…












私と廉くんを、、、別れさせたかった…














そういう… コト…なの?























そんなの…









ウソでしょ…

























































疑いたくなる様な淳太の言葉が、



頭の中で何度も繰り返されていた…