第22話
車内で
この小説を読んでくれてる あなたさん!
本当に ありがとうございます!!
主人公 あなたちゃんの元彼… 発覚です!
以前アンケートして決めました!
では、本文どうぞ~ど~ぞぉ~♪( *´∇`)_●
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たか兄は、私の心を落ち着かせてくれる、
お薬みたいな存在。
それは、デビューした今でもそう。
あの時だって… そうだった。
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ふたりキッチンに並んで、夜食の器を洗い終えた時…
フラれて、さっきまで塞ぎ込んでた私の心に、
たか兄のお薬は効果的面で、
たか兄はクシャッと笑顔になり、
私の頭を、愛おしそうにポンポンした。
チュッ♡
私は、嬉しくて、、
そんな風に笑ってくれる たか兄が、大好きで…
たか兄のほっぺに、
背伸びで、、、キスをした!
私は手を振って、部屋へと戻った。
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薄暗い駐車場。
淋しい色した街頭がひとつだけ、車内を薄らと照らすだけ。
いくら崇裕でも、言えない…
お兄たちに、あんなコトされたなんて…
親身になってくれてる崇裕を、素直に嬉しいと思う気持ちと、
崇裕に知れたら、、崇裕を傷つけて汚してしまいそうで怖い、という気持ちが混在していた。
,
運転席から身を乗り出した崇裕は、
いつになく、真剣で、
いつになく、スマートに言葉を発した崇裕は…
私の瞳をロックオンしたかのように、
見つめて…
一瞬、
理性を失ったかのような瞬きをすると…
チュッ♡
私にキスをした!
うそ…
崇裕だけは…
違うと、思ってたのに…