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第40話

タクシーで






私の頭の中は大変な事になっていた!







ホテルに着いたらどうするの?


準備とか、全然できてないのに!


そんな事より、アイドルとしてだよ!







末っ子 あなた
 ダメだよ!
一緒にホテルだなんて!
末っ子 あなた
 撮られたら終わりだよ… 
だいご
 だいじょぉ~ぶやて、ふふっw 





慌てふためいてる私とは違い、



余裕な大吾。







どうして?



何が大丈夫なのか分からないっ!!!






大吾のデビューが、遠のいちゃったらどうすんのよ!





せっかく、、、なにわ男子 推されてるのに…





今の勢いを、失わせたくないよ…







だいご
 大丈夫?泣きそうだけどw 
末っ子 あなた
 どうして大吾は、そんな… 
だいご
 俺に任せて? なっ? 





任せる…?



身を任せるってコト?



そういう意味なの?







あ"ーーーーもぉーーーーッ!!!







だいぶパニックな私の頭の中。







それなのに大吾は…










だいご
 やっぱ冷たっ、、 
相変わらず小っせぇしw




冷えた私の手を握り、



そう言って自分の膝の上に乗せた。




末っ子 あなた
 大吾… 




言った割には、少しも私を見なくて…




窓の外を、ずっと眺めている大吾。







照れてるのか、困ってるのか…



読み取れなかった。







だいご
 イヤなら帰ればええから… 
末っ子 あなた
 えっ… 





外を見ながら、そう言った大吾の声色は、



なんだか震えていて…






私の手を、もう少しだけ強く、



ギュッと握った。












返事も出来ない私は、



手のひらから伝わる大吾の温もりを感じ、



懐かしい その温かさに…

















こんな優しい大吾なら、



流されても…



いいのかな…












悪いコトへと手を伸ばしている感覚…






あの頃は、もっと素直に、



大吾の胸に飛び込めたのに…









大人になるって…



なんだか損だな…









怖さを打ち消すかのように、



大吾の手を、強めに握り返した。












だいご
  ッ// 、、 え、あなた… 
末っ子 あなた
 … な 、、 なによ…? 




手…握り返したくらいで、



そんなに戸惑わないでよっ!








決心、、、揺らいじゃうよ…








末っ子 あなた
 … ばかっ//  
だいご
 ッ// 、、 ばか言うな、





そうやって、誤魔化しながらしか いられなかった。



そんな心境だった。






だいご
 言うても、早足で行くで? 
末っ子 あなた
 ぅ、うんっ! 





帽子のツバを目深に下ろしタクシーを降りると、


私たちは足早にホテルの中へと入り、エレベーターホールへと一直線に進んだ。






ただそれだけなのに、


私は、前を行く大吾の背中を見失わないように必死だった。





帽子のツバで視界が悪いせい?




いや違う…






























後ろめたいから。































ピンポーン♪




だいご
 ここや… 



と呟きインターホンを鳴らした大吾。







えっ?? なんで鳴らしてるの?



誰か居るってこと?



なになになに??



もぉ! ワケわかんないっ💦











状況が掴めず、少し潤んできた瞳で、大吾を見上げた…




だいご
 あ~ほっ!! w 





大吾はそう言って、そんな私の帽子のツバを、



顔を覆うほどまで、イタズラに下ろした!



末っ子 あなた
 ッ!! 、、 ちょっ//  








部屋からは「 は~い 」と元気な声が聞こえた…
















えっ… もしかして…