前の話
一覧へ
次の話

第1話

同居人
857
2019/07/27 06:45
こんにちは。



あー。名前?



自己紹介をしろと?



あ。そんな怖い人じゃないからァ?!



あれボケね?!ボーケ!!




雪白あなたです!!(ゆきしろあなた)



20歳です!!20歳ね!!まだピチピチだから!!←



なんか苗字が雪と白で真っ白じゃないですかぁ!!




だから……






まぁ肌も凄く白い訳ですよ。はい。






ま。そんなことはいいとして。






ままちゃまが海外を飛び回ってて一人暮らしは心配だわ!ということで、笑





シェアハウスはじめるそーです。





女の子がいて欲しいところ。






てかこの地図読みにく。




どんな地図作ってんだよ。






『あ〜……ここを…右だ!』





中島「ほぉほぉ。ここを右に。」





『へ?』





中島「雪白あなたちゃんだよね?!」





『そうですけどなんで名前知ってるんですか?!』




中島「俺同居人の中島健人!よろしくね!真っ白だったからすぐわかった!」





『なんで私が白だとご存知で?』





中島「お母さんに教えてもらったよ!真っ白でりんごが映えるって!!」





『りんごが映えるは余計ですけどね。笑』




中島「ふふっ!はい荷物もってあげる!!」




『あ……ありがとうございます!』




中島「一緒に住むんだし敬語やめて?」




『は……うん!!』




中島「よし!」






めっちゃキラキラスマイル……王子スマイルとでも言っとこ。









風になびくさらさらな黒髪。




誰もが吸い込まれそうになる綺麗な瞳。



プルプルで柔らかそうな唇。




細くて長い綺麗な指。




足は長くて高身長。




スタイル抜群で男女問わず虜にしてしまうような甘いフェイス。






中島「何?そんなにじっと見つめて。俺に見とれちゃった?笑」







中島「可愛いね。姫。」






あって5分も経たない人に





良くもこんなにスラスラと甘い言葉を言えるものだ……






これからどんな生活になるのだろう。







プリ小説オーディオドラマ