どもども、作者のAsterです
あの、多分なんですけど、皆さんこの小説のすとぷりたちの年齢謎に思ってると思うんですね、
なので、紹介したあとに、本編を書こうかなと思いまして
ななもり…高1
さとみ…高1
ジェル…高1
(三つ子です)
ころん…中3
るぅと…中3
莉犬…中3
(三つ子です)
あなた…中2
って感じになってます!!
それでは、本編どうぞ!!
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あなたSide
痛い…
殴られてたり蹴られたりした所がズキズキと痛む…
今回は見える所にも痕がついちゃったからお兄ちゃんたちにもバレるかもなぁ…
あ、てか、もう心配なんてされないか
だって、嫌われてるしね、
理由は分かんないけど、どうせクラスの奴らと同じような感じかな
何心配してもらえると思ってんだろう…
バカみたい
もう…
私の居場所なんてないのかな…
帰りたくないなぁ…
公園のあまり目につかないベンチに座ってポッケからカッターを取り出した
スー…
綺麗
こんな私にも、体の中にはこんなに綺麗な液体が流れてるんだな…
この血の色を見たいから、
日に日に私のリスカは深く、多くなっていった
驚いた衝撃で私は手首をいつもより深く切ってしまい血がドバドバと溢れ出した
この声は…お兄ちゃんたちかな
なんて思いながらバックから包帯を取り出し手首に巻いた
ジワ…と包帯に血が滲む…
思わず声に出てしまい、莉犬兄ちゃんと目が合ってしまった
莉犬兄ちゃんとるぅと兄ちゃんは私のところに急いで駆け寄って来た
無視されると思ったのに、逆にめっちゃ心配してくれてる…?
どうして、いつも話しかけても無視するくせに…
は?
どうして、昼休みのこと知ってるの…?
編集部コメント
引きこもりのおじさんと真面目な女子高生という組み合わせがユニーク。コンテストテーマである「タイムカプセル」が、世代の違う二人をつなぎ、物語を進めるアイテムとして存在感を発揮しています。<br />登場人物が自分の過去と向き合い、未来に向かって成長していく過程が丁寧な構成で描かれていました。