『私はね…』








ﾄﾞｻｯ

山田「え？あなた？」









知念「おい、あなた！」








ファン「ｷｬｧ！あーちゃん？なになに？」









ファン「あーちゃん倒れた？大丈夫なの？」

中島「みんな落ち着いて！あなたは大丈夫だよ」









さすが裕翔！ファンを、安心させます








岡本「まずは、舞台裏にあなたを運ぼう」









知念「BESTこの場を頼むの」

八乙女「OK。あなたを頼む」










ファン「あーちゃん？？ほんとに大丈夫？」








高木「大丈夫だから、落ち着いてね」

健人side









『私はね…』







ﾄﾞｻｯ









健人「は？え、ちょ菊池…」








風磨「今、あなた倒れたよな？」









健人「ﾁｯ…」







ﾀﾞｯ








風磨「おい、どこ行くんだよね」

健人「舞台裏に行くんだよ！こうしていられっか」







風磨「いや、ここお客さんいっぱいいるし…」








健人「んなこと、どうだっていいんだよ」








あなた…






ごめんな、気付いてやれなくて






俺なんか彼氏失格だわ










ファン「ねえちょっとあれ、ふまけんじゃない？」








ファン「え！超ラッキー！てかなんでいるの？」
























舞台裏にて________

ﾀﾞｯﾀﾞｯﾀﾞ







健人「あなたっ！！」







山田「え、健人？」







風磨「すみません。俺は詳しく分かんないので、中島に聞いてください」










知念「まず、詳しくは後で！とりあえず二人にこの場任せていい？」








岡本「俺たちは、ステージに戻る」








健人「分かりました」








風磨「任せてください」













健人「おい、あなたっ…」







風磨「なぁ、これあなたのバックじゃね？」






健人「あぁそうだ。ちょ貸せ」








風磨「おうよ」









まじで目を覚ませよ…









ファンも涼介君たちも、俺も待ってるよ…










健人「あ、これあなたがいつも飲んでる薬だ」









（（飲んでたことにする(笑)









健人「あなたっ！起きれる？ねぇ！」










『…ｯ』









健人「菊池！あなたが目を覚ました！」









菊池「ちょ、待ってて」








健人「あなた？これ飲んで」










『え、健人？なんで…』









健人「まず、いいから」








『まって、私今LIVE中だ…戻んなきゃ』







健人「だから、まず飲んで」








『ん…』








風磨「おい中島。俺らもステージ出んぞ」、













健人「は…？」