ふぅ。初めて見たけどやっぱカッコいい人は居るんだなぁ…
キラキラオーラが凄い……!!
いいなぁ。部長、私も撮りたいです!!
あんなにカッコイイ人達、なんでも画になるだろーな。。
そう!例えば……
「……ゃ…ん」
「朝宮ちゃん!!」
「は、はいぃ!!!」
「何ぼーっとしてんの!早く用意して!」
「すいません!!」
やばやば……ついつい妄想に…
今は仕事仕事!
気合入れてこー!!おー!
クスクス
……笑われました。朝宮、廊下で1人でエイエイオーしたら笑われました…(泣)
よっし!…ん?ちょいと待てよ……部長、何持って来いって言ってた?
思いだせぇー。。頑張るんだわたし!!
(おこられてやんの。)
〔にの今日変じゃね?〕
〔ねー。ぼーっとしてるし〕
〔かと思いきやニヤニヤしてるしね〕
〔熱でもあんのかね。〕
「どうしたんすか。4人で集まって。」
「いや、今日にの様子へんだよ?」
「は?」
「気づいてないの??」
「だから何にです?」
「自分がさっきっからニヤニヤしたり、」
「ぼーっとしてることぉー」
「ぼーっとしてました?ごめんなさい、」
「いやいや、いいんだけどね?」
「珍しいから。」
「なんもないですよ。心配頂きありがとうございますー」
「そぉ?ならいいけど。」
「これで…いいですよね?」
「ありがとー。今日ぼーっとしてる?」
「あぁ。いやちょっと。。」
「また被写体がどーとかの話?」
「はい!覚えててくれたんですか?!やっぱり顔が整ってる人を見るとどーしても撮りたくなるんですよー。」
「さすがカメラマン」
「の卵……」
『あははははっ』
「盛り上がってんね。」
「あぁ。今日のカメラマンさん達ね。」
「女の人って珍しいよね。」
「ねー。」
「今日はこれで終了になります!
お疲れ様でしたー!」
『お疲れ様でしたー』
『ありがとうございましたー!!!!!』
……To be continued
編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。