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これはまだ仲が良かった時のお話。
華 『おはよぉ…zzz』
中 「姫!!おはよ~♡」
華 『佐藤、中島が呼んでるよ。』
佐 「いや、違うでしょ。笑」
中 「ひ~め~!!♡」
華 『うるさいなぁ、おはよ』
中 「はい!!おはよ♡」
菊 「朝からうるさ、」
中 「菊池~」
菊 「なに??」
中 「なんにもっ♡」
華 『それ、いちばんうざいやつ。笑』
中 「そ~っ??♡」
菊 「もう俺中島やだわ~。」
中 「うわぁぁぁぁ、ごめんちょ!!」
菊 「ふはっ、ちょろっ笑」
今日は4人で雑誌の撮影。
聡マリは違う仕事でここにはいない。
この日はいつもとなんにも変わらない
ふつーの時間を過ごした。
相変わらず中島はウザ絡み。
佐藤は笑いながら会話を楽しんでるし、
菊池は中島といちゃいちゃしてる。
そんないつもと変わらない日常。
私はこんな当たり前の日常が大好きだった。
“当たり前”だったこの日までは。
編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。