第2話

持久走大会※学パロ
1,271
2019/05/13 11:37
今日は学校で持久走大会がある。
じんたん
なんで10kmも走んなきゃいけないんだよ…
テオくん
頑張ろうじんたん!
俺は今年も1位狙っちゃおっかな〜🌟
じんたん
頑張れテオくん…
俺は走りきるので精一杯だよ…
とうとう男子の走る番になってしまった。
"いちについて…ピー!!"
はじまっちゃった…
やだよ2キロコースを5周だなんて…
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じんたん
はぁっはぁ…
じんたん
やっと、3周目っ…
まだ2周もある…
運動が苦手な俺にはそろそろ限界だ…
テオくん
じーんたんっ!
そんなことを考えていると後ろからテオくんの声がした。
じんたん
テオくんっ…
今、なんしゅうめっ?
テオくん
俺もうこれでラスト!
1位だぜっ🌟
テオくんはラストか…
俺どんだけ遅いんだ…




余裕そうなテオくんは明るい笑顔でそう言いながら走る速さを合わせてくれる
じんたん
はぁっ…はぁ…
テオくん
じんたん、大丈夫?
じんたん
はっ…無理…っ
"ドサッ"
俺はその場に膝をついてしまった
じんたん
はぁっ…はぁっ…!!
テオくん
じんたんっ!
俺は限界を迎えて過呼吸になってしまった。
息を整えようとしても勝手に息を吸ってしまう
テオくん
やばい!先生んとこ連れてかなきゃ!
じんたん
はぁっ!いいよっ!テオくん…
はぁっ…はぁっ…いつもの…はっ…ことだから…
じんたん
今年も1位でしょっ…?
はぁっ…行ってよ…
後ろ、はぁっ…来てるっ…
テオくん
しゃべんないでじんたん
ゆっくり呼吸して、
テオくんは走り出す様子もなく俺の背中をさすってくれる
テオくん
少し落ち着いてきたかな…
じんたん、落ちないでね?
なんの事かと思えばテオくんは軽々しく俺を持ち上げた
じんたん
ちょっ!テオくん?!
大丈夫だからっ…はぁっ…
お姫様抱っこなんて恥ずかしいって…!
テオくん
いいから!
行くよ!
テオくんは俺をお姫様抱っこしたまま走り出した
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テオくん
じんたんっ!
大丈夫…?
じんたん
ん…俺…
テオくん
走ってたら急に倒れて過呼吸になっちゃって、それでっ…
テオくんはいつになく焦り、心配そうに俺を見る

そっか、俺気失っちゃたんだ…
じんたん
ごめんねテオくん…
1位狙ってたのに…
テオくん
ん?1位だったよ?
じんたん
えっ?だって俺をここまで運んで…
テオくん
あー、あの後戻って走ったら1位だった!
じんたん
すごい…テオくん!
おめでとう!!!
俺は嬉しさのあまりテオくんに抱きついた
テオくん
おおっ!何よりじんたんが無事で良かった!
じんたん
本当にかっこいいよテオくんっ…
大好き!
抱きつきながら言うと目の前にはテオくんの顔があった
テオくん
ほんと可愛すぎ…
このまま襲ってい…?
保健室のベッドに押し倒すってどんな状況だよ!
じんたん
ちょっ!ばかっ!
ここ保健室だぞ!んぅっ…!
テオくん
わかってるよ
でもたまにはこういうのもいいんじゃない…?
ニヤニヤしながらテオくんは言った
じんたん
だめだよっ…んっ…
テオくんはさらに深くキスをしてくる
テオくん
だめっていいながら乗り気じゃん
そんな目トロンっとさせて…するよ…?
じんたん
もうっ…
しらない…!
テオくん
いただきます♡
俺は保健室のベッドでめちゃくちゃにされました…





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突然思いついたから書いてみたけどなんかよくわかんなくなっちゃった気がする…。

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