今日は学校で持久走大会がある。
とうとう男子の走る番になってしまった。
"いちについて…ピー!!"
はじまっちゃった…
やだよ2キロコースを5周だなんて…
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運動が苦手な俺にはそろそろ限界だ…
そんなことを考えていると後ろからテオくんの声がした。
テオくんはラストか…
俺どんだけ遅いんだ…
余裕そうなテオくんは明るい笑顔でそう言いながら走る速さを合わせてくれる
"ドサッ"
俺はその場に膝をついてしまった
俺は限界を迎えて過呼吸になってしまった。
息を整えようとしても勝手に息を吸ってしまう
テオくんは走り出す様子もなく俺の背中をさすってくれる
なんの事かと思えばテオくんは軽々しく俺を持ち上げた
テオくんは俺をお姫様抱っこしたまま走り出した
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テオくんはいつになく焦り、心配そうに俺を見る
そっか、俺気失っちゃたんだ…
俺は嬉しさのあまりテオくんに抱きついた
抱きつきながら言うと目の前にはテオくんの顔があった
保健室のベッドに押し倒すってどんな状況だよ!
ニヤニヤしながらテオくんは言った
テオくんはさらに深くキスをしてくる
俺は保健室のベッドでめちゃくちゃにされました…
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突然思いついたから書いてみたけどなんかよくわかんなくなっちゃった気がする…。
編集部コメント
引きこもりのおじさんと真面目な女子高生という組み合わせがユニーク。コンテストテーマである「タイムカプセル」が、世代の違う二人をつなぎ、物語を進めるアイテムとして存在感を発揮しています。<br />登場人物が自分の過去と向き合い、未来に向かって成長していく過程が丁寧な構成で描かれていました。