第94話

研究生見習い
220
2020/07/06 11:22
プロデューサー
プロデューサー
‥‥‥というわけで、今日から研究生見習いとして皆と一緒に活動をする事になった希望よ。
hoop
hoop
よ、よろしくお願いします‥!
メンバー『よろしくお願いしまーす!』
プロデューサーは、hopeさんを研究生見習いとして皆に紹介した。 

hopeさんの仮の名前は、希望(ノゾミ)

hopeは希望という意味だから…とプロデューサーが命名した。

プロデューサー
プロデューサー
あくまで、研究生見習いよ!

皆と一緒に行動するとは言っても、グラビアやCM・ライブのような表舞台には一切立たないわ。

皆の活動を見て学ぶ。それだけよ。

あと、希望には55期生と一緒に行動してもらう!

いいわね!
メンバー『はい!!!』
プロデューサー
プロデューサー
では、今日はこれで解散!
プロデューサーは、皆に釘を刺し、そのまま部屋から出ていってしまった。
hoop
hoop
55期生の皆、よろしくね^^
hopeさん…いや、希望さんがトコトコと寄ってきてニコッと可愛らしい笑顔で言った。
(なまえ)
あなた
こちらこそ!よろしく^^
三条  みぞれ
三条 みぞれ
仲良くしようね^^
hoop
hoop
ありがとう^^
さっき、プロデューサーさんに聞いたんだけど…今日は皆オフなんだよね?

じゃあ、私もオフ…かな?
木梨   六花
木梨 六花
えぇ。オフよ。

だけど、私達これから出かけるの。
四つ葉  英玲奈
四つ葉  英玲奈
良かったら、一緒に来る?
hoop
hoop
えっ!いいの?

じゃあ、着いていきたい!
木梨   六花
木梨 六花
よし!決まり!

じゃあ、これから準備して皆15分後に玄関に集合!
四つ葉  英玲奈
四つ葉  英玲奈
ちょっ!私のセリフ!
私たちはそれぞれの支度に取り掛かる。


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〜hope side〜

hoop
hoop
ゆい…聞こえる?
先代 ゆいはん
先代 ゆいはん
hope…。なん…とか…聞こえる…よ…
55期生と別れたhopeは、お供につれてきたキララを通して時の狭間にいるゆいと連絡をとる。

だけど、despairの妨害か…通信が上手く出来なくなっていた。
hoop
hoop
こっちの状況…話すね…。
hopeは、何とか繋がったゆいに現世で起こった事・今の自分の状況・despairの様子…全てを事細かく話した。
先代 ゆいはん
先代 ゆいはん
そう…。

それで……あな…たは、今…その研究生と行動を共にして…いると…いう事?
hoop
hoop
うん。

プロデューサーさんがその方がいいだろうって…。
先代 ゆいはん
先代 ゆいはん
そう…。よかった…。


けど、…あんま…り時間はない…で。
despairを…止める。そのためには…センターノヴァの…輝きを持つ者を…。
hoop
hoop
うん。分かってる。

早く…見つけなきゃ…。
先代 ゆいはん
先代 ゆいはん
hope…っ。プツッ
ゆいが何かを言いかけた時、通信が遮断されてしまった。
hopeは、そっと壁にもたれて座り込む。

hoop
hoop
早く…しなきゃ…

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