優子「とーちゃーく♪」
陽菜「着いたよ〜」
4人『ありがとうございます!』
どこか分からないけど、安全な場所へ連れてきてくれた二人。
カッコ良かった。
「お帰りなさーい。お早いお帰りで〜♡」
優子「おっ。まゆゆ!この子たちオーディション生!」
陽菜「私たち、もう一回行ってくるから任せたよ〜♡」
「かしこまりました〜お任せあれ♡」
優子とこじはるは、そういうともう一度行ってしまった。
「皆さん、はじめまして〜!『みーんなの目線をいただき〜まゆゆ〜♡AKB0048二型目まゆゆこと渡辺麻友です』よろしくお願いします〜^^」
まゆゆは、私達に丁寧に挨拶してくれた。
六花「あっ‥えっと、私は‥!」
六花さんが自己紹介をしようとする。が、まゆゆに遮られてしまった。
まゆゆ「あぁ、自己紹介は無用です^^そういうのは、研究生になられたときに伺いますので^^」
六花「えっ‥。」
まゆゆ「オーディション生なんて受かるか落ちるかも分からないのに名前を覚えるなんて‥時間の無駄なので^^」
まゆゆは、微笑みながらかなりの毒を吐いた。
まゆゆってこんな人なの?
ちょっと‥いや、かなりイメージと違う。
「はぁ。またそうやって、毒を吐く。やめておいた方がいいわよ。」
まゆゆ「‥‥ゆきりん。」
後ろからやってきたのは、ゆきりん。
生で見ると、すごく‥美しい‥。
ゆきりん「はじめまして^^『寝ても覚めてもゆきりんワールド♪夢中にさせちゃうぞ♡5代目ゆきりんこと柏木由紀です』♡よろしくね♡」
四人『よ、よろしくお願いします!』
ゆきりん「さぁ、早速なんだけどこっちへ来て^^
もうすぐメンバーも戻ってきて出発するからね。」
四人『は、はい!』
編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。