第27話

黒尾視点
1,280
2021/01/16 22:00
研磨から頼まれたから、メロンソーダを買いに行く途中、あなたにあった。




あなた「違うよね?」


あなたが急に言った。


黒尾「何が?」

あなた「え?」


そうゆうとあなたが驚いて振り返った。

あなたの目の下が少し赤くなっていた。

少ししたら


あなた「…なんで黒尾さんが居るんですか?」

黒尾「俺がここに居ちゃ駄目かよ。」

あなた「え、いや、そうゆう訳じゃなくて、なんで黒尾さんがいるのかな〜って」

黒尾「ん。」

俺は自動販売機を指さした。

そうすると意味が分かったみたいで


あなた「え?ドリンクありませんでした?」

と聞いてきた。

黒尾「いいや、あったよ。」

あなた「じゃぁなんで?」

黒尾「あ〜、それは研磨にメロンソーダを頼まれたから、試合が終わったら飲むんだと。」

あなた「そうなんですか。」

黒尾「…あなたは?」


普通に気になって聞いた事だった。


あなた「?」

黒尾「なんでここにいるのかな?」

少し意地悪で聞いた。

あなた「…ジュース買いに来ただけですよ?」

黒尾「の割には目の下赤いじゃん?」

あなた「来てる途中にゴミが入ってしまって…凄い運悪いですよね笑」


あなたはそう言った。まるで嘘偽りの無い目で。


黒尾「じゃぁ、"違うよね?"は?」


これは普通に気になったとかじゃなくて、彼女がどう言い訳するのか気になった。

別に彼女が嘘を着いているとはあまり思えないけど。


あなた「それは…なんでしたっけ、ほら、」


少し間が空いてから彼女は言った。


あなた「私が嫌われてしまう様な気がしたからです!」


と、少し笑ったように言った。


黒尾「…!」


あまり予想していなかった言葉が帰って来て、俺は少しだけ驚いた。


あなた「どうしました?」

黒尾「いや、なんでも、」

あなた「あ、勘違いしないで下さいね!白鳥沢の皆さんに、嫌われたらどうしようですから!」

と、彼女は付け加えて言った。


黒尾「そうか。悪かった。」


何故か分からないが俺は謝った。


黒尾「(聞かない方が良かったか…?)」


そうして俺はあなたに背に向け、帰ろうとしていたら、


あなた「黒尾さん、研磨のメロンソーダは?」

黒尾「あ。」


ガチャン


危うく忘れすとこだった。


黒尾「わりぃ忘れてた!サンキュな!」


俺はそう言って体育館へと戻った。


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主「こんにちは!!!初めて○○視点やった気がするので!(気だけ)ってか前回の作品見ながらやるのは初めてだから…
上手くいったかは知りまへん。」

黒尾「俺のキャラ崩壊してない〜?」

主「多分キャラ崩壊してない!いやそれかもうしてる!」

黒尾「おい。」

主「(´>ω∂`)」

主「ま、そゆことなんで!(どうゆう訳)サイナラ!!」









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