😇side
最近ヒョンが遠く感じる。
いや、前から距離の遠さは感じていたけど最近は特に感じるんだよね。
だから、番組であった時、
話しかけようとするけど、
話せないんだよね、、ドヨンイヒョンのせいとは言わないけど…
俺とジェヒョニヒョンは付き合ってるんだからもっとヒョンからも来てほしいっていうか。
ジェミニのことばかり可愛がらないでほしい。
そう素直に言えればいいけど。
貴方も一応原因なんですよ、ドヨンイヒョン。
お前のせいだわ。
今すぐジェヒョニヒョンの隣から離れろ。
ドヨンイヒョンとジェミンは俺の所に来てくれたのに…ジェヒョニヒョンは僕の所には来てくれない。
ずっと、、ユタヒョンの隣にいる。
…ユタヒョン羨ましいな。
俺にもあの笑顔、、いや、あれ以上の笑顔を向けてよ。
嫉妬に勝てなかった俺の行動は意外と早かった。
そうやって、ユタヒョン…ユタヒョンって恋人の俺よりユタヒョンのほうが大事なの?
俺から告白したから仕方なくだったの?
それとも距離が離れてる間にユタヒョンのほうが良くなったの?
そんなことを考え出してしまったら止まらなくて。
ジェヒョニヒョンにもユタヒョンにも嫌われたくはない。
流石にしつこいかと思い諦めようとしたらユタヒョンからは意外な言葉が出た。
やっぱりユタヒョンはいい人だ。
複雑ではあるけどあれだけジェヒョニヒョンが懐く理由が分かったかも。
ユタヒョン…ありがとう。
それと、ジェヒョニヒョン…それが本当の言葉なら今から確かめるよ?
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編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。