あ〜あーあー  やばいやばい

今日までの課題やってない…

あーやばいな、これはやばい

朝の元気な登校中に思い出すとは、、、

ちょい走るか、いやでももう間に合わんやろ

知らんけど

だって1時間目までやし〜

朝休にやれば間に合うか…？

ドンッ

あなたの名字   『あ、すいません』

？「いえいえ、こちらこそ笑」

あなたの名字   『おいおい、穂刈やん』

あなたの名字   『絶対わざとぶつかってきたやろ笑』

穂刈「そんなことは、、ない」

あなたの名字   「ふーん？」

あなたの名字   「そんなことより課題やった？」

穂刈「やってないのか、オレはちゃんとやった‪✌︎」

あなたの名字   『正直に言うたら、やってない』

穂刈「そういえば、今日来るらしいぞ」

あなたの名字   『あースカウトの？』

あなたの名字   『ただの噂じゃないん？』

穂刈「さぁ」

あなたの名字   『ほー転校生ね〜』

穂刈「興味無さそうだな」

穂刈「少女漫画的イベントなのに」

あなたの名字   『いやもう今日は食パンくわえて登校すんの忘れたからなー』

穂刈「あーぶつからなかったか、残念」

あなたの名字   「あんたがぶつかって来たけどなぁ？」

あなたの名字   『ってつっこんでや！笑』

穂刈「というか、今日日直お前だぞ」

あなたの名字   『うわまじかー』

あなたの名字   『日誌取りに行かなあかんやーん』

あなたの名字   『シャーない、1時間目始まるまでの微ミョーな時間にかけるしかない!!』

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先生「あー、みんなもうザワザワしてるんで知ってると思うけど、今日は転校生が来てます」

先生「入ってー」

ｶﾞﾗｶﾞﾗ

水上「水上敏志です」

水上「 大阪から来ました、よろしく」

「👏🏻👏🏻👏🏻👏🏻👏🏻👏🏻」

先生「あ、えーと席は窓側の1番後ろのとこね」

水上「あ、はい」

先生「いろいろ不便なこともあるだろうから、今日の日直…あなたの名字   さん」

あなたの名字   『』

先生「あなたの名字   さん？」

『！、、ハイ』

先生「ちょうど席も隣だし、色々教えてあげて」

あなたの名字   『あ、了解です』

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ｶﾞﾀ

あなたの名字   『よろしく、あーえっと』

水上「水上敏志、よろしく」

あなたの名字   『水上…くん？』

水上「呼び捨てでえーよ」

水上「そっちは？」

水上「名前」

『あーあなたの名字   あなたの下の名前』

『あなたの下の名前でもなんとでも呼んでくだせぇ』

水上「…」

『え、なに？笑 なんか恥ずい笑』

水上「や、なんでもない」

水上「自分、大阪出身？」

『え、なんでわかったん!? すご笑』

水上「あー」

『？』

水上「いや、普通に関西弁喋ってたし」

『ん…？喋ってた…？』

水上「まー細かいことはえーやん別に」

水上「いつこっち来たん？」

あなたの名字   『小3ぐらい』

水上「へー、そうなん」

あなたの名字   『初めてここ来た時「三門（みかど）」って読めやんくてさー笑』

あなたの名字   『向こうの友達にめっちゃ三門市（さんもんし）に引っ越す！とか言いふらしてもてさ』

あなたの名字   『今思うとめっちゃ恥ずかしい』

水上「あー、」

水上「言ってそうやな」

『そんなに？で、水上はどこ出身なん？』

水上「え？なんなんさっきから、ネタ？」

『何が？』

水上「名前も出身もさっき前で言ったやん」

『Σ(=ω=；)ｷﾞｸ  』

水上「話聞いてなかったとか？」

『(･ﾟдﾟ`≡･ﾟдﾟ`)ｱﾜｱﾜ』

水上「( ´-ω- )ﾌｯw  ちなみにおれも大阪出身」

あなたの名字   「そーなん！じゃあどっかで会ってたかもやなー」

水上「ん…そやな」

あなたの名字   『えっ』

水上「なに？」

あなたの名字   『あったばっかで失礼かもやけど』

あなたの名字   『「そんなことあるわけないやん」とか言われると思った』

水上「まー今のは俺らしくなかったかもな」

水上「まぁ、“初めまして”、これからよろしく」

あなたの名字   『初めまして、こちらこそよろしく』