第4話

3,311
2019/04/28 22:36
ゆんぎさんと言われた彼が振り向いた
真っ白な肌と水色の髪がピッタリで息を吸うのを忘れるぐらいのイケメンだった
ゆんぎ
おい
あなた

は、はい

ゆんぎ
お前は俺と約束したよな?
あなた

へ?

あなた

あ、

とっさに助けてもらいたかったから返事をしたが
あなた

え、と

ゆんぎ
したよな?
ニヤリと笑って近づいてくるゆんぎ
綺麗な目に吸い込まれそうになりながら
あなた

は、はい

あなた

しました

ゆんぎ
ってことで今日から俺の女だから
彼は歩いていってしまった






つづく

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