第60話

47話
138
2023/01/04 04:33
あなたの下の名前side
喧嘩した日以来シルクとは気まずくてあまり話せていない

というか、合わせる顔がなくて無意識に避けてしまっていた

私に意地悪したくてシルクはあんなこと言ったんじゃないってわかってた

けど隠し事をされていたって言う事実がどうしても悲しくて悔しくてつい気持ちをぶつけてしまった

モトキに何があったのか…シルクは何を隠しているのか

そんなに言えないほど私は信用されてなかったのかな…





そんな矢先にシルクから電話が来た
“会って話したいことがある。明日の10時、いつもの公園で”
あなた
分かった


私も…謝らなくちゃ…今のままだ

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