あなた
「今日からSixTONESさんのマネージャーにならせていただきます。御子神あなたと申します。」
SixTONES
「あ、え、えっと、」
あなた
「どうかしました?」
田中
「堅くないですか?」
あなた
「堅い?あら、ごめんなさい」
松村
「なんと呼べばいいですか?」
あなた
「御子神で。」
京本
「み、御子神さん、??御子神?」
あなた
「どうしました?」
京本
「いや、どっかで聞いたことあるなって、」
森本
「何?聞いたことあんの?笑」
京本
「ねぇ、御子神さん、?お父さんって、どこの会社に勤めてる?」
あなた
「私の父、ですか?」
京本
「そう。」
髙地
「それ聞いてなんか意味あんの?笑笑」
あなた
「私の父親は、△○企業の社長です。」
ジェシー
「なーんだ笑ってえぇぇ?!」
田中
「じゃあ、御令嬢?」
あなた
「まぁ、、」
松村
「やば、令嬢ってもっと気取ってたりすると思ってた…」
あなた
「ッ?!そんな誰もがそんな気取ってると思わないでください!私達、そんな偏見を持たれるのが大っ嫌いです!」
森本
「あ、ご、ごめんなさい…」
あなた
「あっ、後、ごめんなさい、つい…」
田中
「でも、なんでご令嬢が?」
あなた
「訳ありです。」
ジェシー
「今話すことは…」
あなた
「今話すべきことではありません。」
編集部コメント
依頼人の悩みや不安に向き合うカウンセラーという立場の主人公が見せる慈愛にも似た優しい共感と、その裏にひそむほの暗い闇。いわゆる正義ではないものの、譲れない己の信念のために動く彼の姿は一本筋が通っていて、抗いがたい魅力がありました!