私はこの誰にもぶつけることのできない思いを
ついつい文字にしてしまった、、
このショックとかもやもやする気持ちを玲於にぶつけることが
出来なくてLINEのステータスメッセージに書いてしまった。
書かなかったらよかったのかな、、、。
この時は玲於が見ないと思ってたから。
『既読スルー… 嫌われたのかな😅』
でもそうおもつたのは会えないって言われたからじゃない。
会えないって言ってたくせにいっつもゲームはオンラインだし
動画を上げれるアプリで女子のいえで友達何人かで遊んでる動画あげてるし
ちょっとくらいかまって欲しかっただけなのに。。
そんなこと思ってたら、
玲於 "なにこれ?"
って私のステメのスクショ。
ステメ見てたんだ。
『野球を一生懸命してる君が大好き💓応援してるよ📣』
って書いてた時はなんも言ってこなかったくせに。
この時、私はなにも考えられなかった。
ごめんってただの嫉妬って認めればよかっただけ。
"なにもない"って送った私は臆病ですか?
玲於 "あなたが別れたいなら別れよ"
もう、どうでもいい。これから自分がどうなるのかなんて考えなかった。
"玲於が決めなよ"
また、返信はこなかった。
もうおわりだな。。ほんとは大好きなのに、。
一週間後…
玲於 "別れよ"
やっぱり。そういう運命かな。。
だって私より可愛い人いっぱいいるもん。
"今までありがとう"
編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。