しばらく泣いたあと安心してそのまま寝てしまった。
車から降りようと歩き出したら痛すぎて足に力が入らなかった。
倒れかけた僕のことをきよが支えてくれた。
部屋まで僕のことを支えてくれた。
服を脱いできよと一緒にお風呂に入った
無数のキスマークに手を当てながらそう言った。
きよが目を閉じたのを確認すると、自分の中に指を入れた。中に出されたものを出したかった。
でも自分じゃ少ししか出せない。
きよの事を見つめた。
指が中に入ってきた。
きよの長い指が中を掻き回す。
数十分後
抱かれないと不安で泣きそうになる。
優しく丁寧に穴を再びほぐし始めた。
自分の口を両手で覆った。
きよのもう片方の手を噛んで声を抑えた。
手の動きが少し早まった。
すぐに達してしまった。
きよの手を引っ張った。
きよのモノを自分のところに近づけた。
中に少しづつ入ってきた。
肌がぶつかる音が響く。
きよが強く抱きしめてくれた。
舌を入れて深いキスをした。
腰の動きが早まり突く力がさっきよりも強くなった。
頭の中が真っ白になるくらいの快楽が僕を襲った。
快楽が強くなればなるほど腰の当たりがゾクゾクする。
きよが首筋を強く噛んだ。
腰がびくっと波を打って仰け反った。
きよも達したのか身体の中に温かい物が広がった。
頭の中が真っ白になって目がチカチカした。
僕のことを包み込んでくれた。
普段可愛いとか言わないきよから言われてすごく嬉しかったけど恥ずかしかった。
顔を覗き込もうとしてきた。
男に噛まれた方の傷に手を添えた。
不満そうな顔のきよの首筋に噛み付いた。
ニッと笑ってきよの方を見ると顔を真っ赤にして噛み傷を手で抑えた。
その後再び愛し合い始めた。
編集部コメント
依頼人の悩みや不安に向き合うカウンセラーという立場の主人公が見せる慈愛にも似た優しい共感と、その裏にひそむほの暗い闇。いわゆる正義ではないものの、譲れない己の信念のために動く彼の姿は一本筋が通っていて、抗いがたい魅力がありました!