第3話

安心して
253
2021/01/25 10:26
しばらく泣いたあと安心してそのまま寝てしまった。
清春
清春
………ぅ…ろぅ…
小太郎
小太郎
んー……
清春
清春
小太郎着いたで
小太郎
小太郎
ん…ごめん…寝ちゃってた
清春
清春
全然ええけど、歩ける?
小太郎
小太郎
大丈夫だよ
車から降りようと歩き出したら痛すぎて足に力が入らなかった。
清春
清春
危ない!
倒れかけた僕のことをきよが支えてくれた。
小太郎
小太郎
…ごめん、ありがとう
清春
清春
ほんま無理すんなって
部屋まで僕のことを支えてくれた。
小太郎
小太郎
ありがとうもう大丈夫だよ
清春
清春
風呂入れそうか?
小太郎
小太郎
きよも一緒なら…
清春
清春
ん、わかった
服を脱いできよと一緒にお風呂に入った
清春
清春
…ほんまごめんな…
無数のキスマークに手を当てながらそう言った。
小太郎
小太郎
きよが謝ることじゃないよ
清春
清春
うん…
小太郎
小太郎
でも…少しの間だけ目瞑ってて貰える?
清春
清春
うん?わかった
きよが目を閉じたのを確認すると、自分の中に指を入れた。中に出されたものを出したかった。
小太郎
小太郎
ンッ…っ…はぁっ…
清春
清春
小太郎?
でも自分じゃ少ししか出せない。
小太郎
小太郎
…ごめん目開けていいよ
清春
清春
なしたん?
小太郎
小太郎
…中に出されちゃって…
清春
清春
えっ
小太郎
小太郎
でも自分じゃ上手く出来ないから…
きよの事を見つめた。
清春
清春
…自分でやらんでええの?
小太郎
小太郎
うん…お願い…
指が中に入ってきた。
小太郎
小太郎
んんっ!
清春
清春
ごめんな…ちょっとだけ耐えてな
きよの長い指が中を掻き回す。
小太郎
小太郎
ッ…ふっ…ンッ…あぁっ…
清春
清春
っ………
数十分後
清春
清春
多分これで全部出たで…
小太郎
小太郎
はぁっ…ハァ…きよぉ……このままシて…
清春
清春
っ!!!
清春
清春
駄目やって!まだ身体痛いんやろ?
小太郎
小太郎
なんで…?痛くないからっ…
他の人に抱かれたから嫌なの…?
清春
清春
違う!
小太郎
小太郎
こたのこと嫌いになった…?
抱かれないと不安で泣きそうになる。
清春
清春
(俺だって我慢してるのにっ…)
清春
清春
っ…できるだけ優しくするけど痛かったら言えよ…
小太郎
小太郎
うん…
優しく丁寧に穴を再びほぐし始めた。
小太郎
小太郎
あぁっ!ッ…ン…ンンッ…
清春
清春
頑張って声抑えてや…
小太郎
小太郎
んんっ…うんっ…がんばッ…る…ッ…はっ…
自分の口を両手で覆った。
小太郎
小太郎
ンッ…ふっ…っ…アッ…ンンッ…
清春
清春
声出しすぎやって
小太郎
小太郎
おさえるッ…なんてっ…むりだよぉ…アァッ…!
きよのもう片方の手を噛んで声を抑えた。
清春
清春
!!!
清春
清春
っ…それは反則やろ…
手の動きが少し早まった。
小太郎
小太郎
んー!ンンッん!っは…!イクッ…からぁっ…!
清春
清春
大丈夫…イっていいで
小太郎
小太郎
ンンッ!ンァッ…アァッ!っー!
すぐに達してしまった。
小太郎
小太郎
ハァッ…はっ…いきなり早くしないでよ…
清春
清春
小太郎が手なんか噛むからやで…
小太郎
小太郎
ね…挿れて…
清春
清春
ん…待ってやゴム取ってくるから
きよの手を引っ張った。
小太郎
小太郎
要らない…早く挿れてっ…
清春
清春
腹壊すやろ…辛いのは小太郎やで…
小太郎
小太郎
いいからっ…
清春
清春
でも心配やて…
小太郎
小太郎
っ…おねがい…早くっ…
きよのモノを自分のところに近づけた。
清春
清春
ちょっこた!
小太郎
小太郎
あとはきよが前に少し動くだけだよ…?
清春
清春
っ…あんまり煽んなって
中に少しづつ入ってきた。
小太郎
小太郎
あぁっ!っ…はぁっ…アッ…
清春
清春
まだ全部入ってへんから…
小太郎
小太郎
きよっ…後ろ…やだっ…きよはるッ…のかお…っアッ…見たい…
清春
清春
!!
清春
清春
そんなこと言われたらやめられへんくなるからやめてやっ…
小太郎
小太郎
僕にっ…きよの匂い付けてっ…
清春
清春
っ…優しくするの無理かもしれへん…
肌がぶつかる音が響く。
小太郎
小太郎
ッあぁっ!きよっきよぉ…!
清春
清春
なしたんっ…こたっ…ッはぁっ…
小太郎
小太郎
ぎゅってしてっ…おねがい…っアァッ!お腹がっ…ハッ…きゅぅってしてこわいっ…ンァッ!
清春
清春
うん…わかったっ…
きよが強く抱きしめてくれた。
小太郎
小太郎
んっ…!きよっ…ッ…すきっ…だいすきぃっ…アァッ…!
清春
清春
んっ…俺も大好きっ…
小太郎
小太郎
ちゅー…してっ…ッ…きょうッ…してないっ…
舌を入れて深いキスをした。
清春
清春
んんっ…チュ…ッ…はぁっ…
小太郎
小太郎
っは…アッだめっ…ンァッ!イきそうっ…!ヒアッ…アァッ!
清春
清春
俺もっ…もうッ…むり…ッ…ハァッ…
腰の動きが早まり突く力がさっきよりも強くなった。
小太郎
小太郎
アァッ!んぁっハッまってっアァッなんかっへんッうぁっアァッ!
頭の中が真っ白になるくらいの快楽が僕を襲った。
快楽が強くなればなるほど腰の当たりがゾクゾクする。
小太郎
小太郎
ちょッほんとまってっンンッ!からだっおかしくなるッ!んやぁッ!
清春
清春
ごめんっ…ちょっと待つ余裕っ…ない
きよが首筋を強く噛んだ。
小太郎
小太郎
い''たっ!あぁっンンッ!
腰がびくっと波を打って仰け反った。
きよも達したのか身体の中に温かい物が広がった。
頭の中が真っ白になって目がチカチカした。
小太郎
小太郎
はぁ…っ…何っ…いまの…?こわい…
清春
清春
小太郎…空イキした?
小太郎
小太郎
空イキ…?
清春
清春
出てないやろ?
小太郎
小太郎
うん…
清春
清春
それ空イキやで知らへんの?
小太郎
小太郎
そんなの知らないよっ…怖かった…
清春
清春
大丈夫やって、ほんまに可愛い…
僕のことを包み込んでくれた。
普段可愛いとか言わないきよから言われてすごく嬉しかったけど恥ずかしかった。
小太郎
小太郎
っ…普段そんなこと言わないのにいきなり言わないでよ…
清春
清春
なんで?照れてるん?
顔を覗き込もうとしてきた。
小太郎
小太郎
!!
小太郎
小太郎
それよりっ…首いきなり噛むからびっくりした。痛いし…
清春
清春
こっちの傷は絆創膏貼ったりして隠してな
男に噛まれた方の傷に手を添えた。
小太郎
小太郎
…きよの方は?
清春
清春
わかってるやろ。隠さないで出しとくんやで?
小太郎
小太郎
っ!………ヤンデレ…
清春
清春
おいこたなんて言うたん?
小太郎
小太郎
別にー
不満そうな顔のきよの首筋に噛み付いた。
清春
清春
い''っ!?
小太郎
小太郎
きよだって僕のなんだからね…
ニッと笑ってきよの方を見ると顔を真っ赤にして噛み傷を手で抑えた。
清春
清春
っ……ほんま立てへんくなっても知らんからな
小太郎
小太郎
おじ春こそ体力ないんだから無理しないでよ?
清春
清春
お前言ったな?覚悟しとけよ

その後再び愛し合い始めた。

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