私とぐくは同じ高校だからいつも一緒に登校してる。じゃないと女子がやたらとやってくる。
おどおどしながらぐくの前に来た女の子の手には手紙らしきものが握られている。
その女の子は結構可愛いけどぐくに近づいてくる奴は悪人しかいない!(偏見)
だからぐくの後ろからめちゃくちゃ女の子を睨むのがこの私。
女の子、泣きながら走って行っちゃいました。
ぐくの隣に私がいる時には大体の人が怖がって寄ってこない。
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そして昼休み(雑)
いつも親友のりりとご飯をたべている。
りりとは高校からの仲だからあんまり長い付き合いではないけど気があってすぐに仲良くなれた。
するとぐくが泣きながらお弁当を持ってきた。
笑顔でりりにお礼するぐく。
編集部コメント
依頼人の悩みや不安に向き合うカウンセラーという立場の主人公が見せる慈愛にも似た優しい共感と、その裏にひそむほの暗い闇。いわゆる正義ではないものの、譲れない己の信念のために動く彼の姿は一本筋が通っていて、抗いがたい魅力がありました!