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第46話

見覚えのある顔
翌週




最終選別当日




あなた

よし、新しい刀・・・・も持ったし、羽織・・も着てる。……隊服だけど、まぁそんな気にならないよね。準備万端!

胡蝶しのぶ
ちゃんと人前に出る時は擬態してくださいね?
あなた

わかってるって

栗花落カナヲ
絶対に死なないでね?間違っても日光に当たらないでね?
あなた

当たらないって

宇髄天元
人殺すんじゃねーぞー
あなた

なんでそうなる

竈門炭治郎
鬼だとバレないようにするんだぞ?
あなた

だから

我妻善逸
絶対死なないでね!?!?
あなた

あの

嘴平伊之助
死んだら許さねぇからな!あと早く柱になれ!帰ってきたら俺と戦え!
あなた

あのさ

不死川玄弥
死ぬなよ?
あなた

……

あなた

はぁ

あなた

もういいや、突っ込むのも面倒になってきたよ

甘露寺蜜璃
とにかく頑張ってってことよ!
あなた

蜜璃ちゃんがいちばん私の話聞いてくれるねほんとに

あなた

じゃあ、間に合わなくなるからもう行くね

栗花落カナヲ
……うん
あなた

行ってきます!

全員
行ってらっしゃい!



私は柱全員と引退した人達に見守られ、敷地を出た






歩いている途中


あなた

刀、新しく新調してもらったけど、上手く使えるかな……まだ使ったことない……




私は刀を抜き、それを眺めた


前の刀とは違い、「悪鬼滅殺」では無く、「滅」と彫られた刀


これを見る度、私は柱では無いのだと自覚する


そして、みんなから貰った羽織


(↑こんな感じのやつです。中の服は隊服です)


海っぽくて、結構好きだ


今までの私とは違うんだ


そう決意をして、私は最終選別が行われる、藤襲山へ向かった


その時私は気づいていなかった


藤襲山の特徴に……















……やってしまった


私、鬼だったわ


藤襲山、藤の花が沢山咲いてるの忘れてた


あなた

苦しい……




藤襲山に近づくほどに苦しくなる


……もうついてますけども……


まぁ死にそうなほど苦しくはないのでまだ良しとしよう


少し我慢すればすぐに藤の花が咲いていない場所へ行けるから、もう少しの辛抱だ


することがないので辺りを見渡していると、2人の少年少女に目が止まった


2人共狐の面をつけていた。少年の方は狐の面を正面につけていた為、顔は見えないが、少女の方は横につけていて、顔が見えた


どこかで見たことのあるような顔だった


ただ、どこで見たのかは覚えてはいなかった


全て思い出したはずなのに……





すると突然



『クラッ』


あなた

!?




倒れそうになった所を私は足に力を入れ、何とか倒れるのを防ぐ


突然、力がどっと持っていかれたような感じだった


あなた

……?




なぜ、こうなったのかは後ほどわかる話だ


2人の少年少女の事は忘れ、自分が倒れかけた原因について考えていると


産屋敷 かなた
お集まりいただきありがとうございます



その場にいた全員が「かなた」様の方へと向く


そしてもう1人の方も話される


産屋敷 輝利哉
これより、最終選別を始めさせていただきます



輝利哉様とかなた様は、御館様のご子息、ご息女なのだ


私が初めて最終選別に来た時も、輝利哉様とかなた様が案内役を務めていた


2人共見ない間に大きくなられたな……


なんて、近所のおばさんみたいな考えをしていたら、いつの間にか説明が終わっていた


早くない……?


産屋敷 輝利哉
では、行ってらっしゃいませ



そう輝利哉様が言うと、全員がスタスタと奥へと進んで行った


私以外の全員が進み終わると


産屋敷 かなた
あなた様、頑張ってください
産屋敷 輝利哉
また柱に戻っていただけることを願っております
あなた

ありがとうございます、輝利哉様、かなた様。頑張ってきますね!




そう言って私はみんなから少し遅れて藤の花が咲いていない、鬼が沢山いる方へと進んで行った