第10話

再会
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2021/01/18 09:19
五条「虎杖悠二くんでーす!」

虎杖「よかったぁ〜須川無事だったんだ!その…いろいろとごめんな」


五条先生からは、道中、説明をもらった。

虎杖くんは宿儺に乗っ取られ、心臓を取られてしまった。

その後に伏黒くんと闘って、意識が虎杖になってそのまま…

だけど生き返って戻ってきた。

生き返ったと言うことを知るのは五条先生と家入さんと伊地知さんのみ

交流会までは、隠しているらしい


水琴「ってかなにそのキモカワイイ人形」

五条「え、やっぱりかわいいの?」

虎杖「学長の人形らしーぜ。呪力流してないと殴られるんだよ。」


た、たしかに、学長の人形かも

私はもふもふっと触れてから


五条「水琴は呪力が強すぎるから一定の呪力を流せるように、
悠二と同じことをしてもらうよ、当然2年生の稽古もしてもらうけど」


ハードスケジュール過ぎではありませんでしょうか…とも思ったが

宿儺との出来事やあの特級との闘いでわかった。

私にはまだまだ力が足りなすぎる。

呪術があっても、受け身、立ち回り、力

それらが足りないと思う。

そして、呪術もきちんとコントロールしなくてはならない


五条「大丈夫、悠二も水琴もちゃんとできるから
じゃ、京都の学長に会ってくるから映画みててねー」

虎杖「はーい!」

水琴「うぅ…」


私は殴られないように、一生懸命呪力を流しながらうなづいた。


虎杖「宿儺がごめんな」

水琴「ううん、大丈夫…ではないけど…」

虎杖「だよな…つかさ、須川はぶっちゃけ五条先生のこと好きなの?恋愛的な意味で」


私はその瞬間人形を離してしまい

殴られそうになったので避けてうまく捕まえて再び呪力を流す


水琴「あ…や…えっと…憧れかな。兄さんはさ私を庇って目の前で亡くなったの。
多分襲ってきたのは特級呪霊。言語を話せた…見ればきっとわかる。
私が…払いたい」

虎杖「なんつーかさ、須川ってふわふわして何考えてるか
わかんねー感じだったけど話すとちゃんと考えてるんだな。
俺も手伝うよ」


そう言って拳をぶつけて映画を見ること数十分ほど

立った時気配を感じた。


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