テテside
あなたは最近様子がおかしかったんだ。
俺が何話してもぼーっとしてるって
いうか...
この間、図書室に言ったら
あなたがいたんだ。
あなたの目線の先にはグクと噂の女。
あいつ、あなたが好きとか言っておいて
他の女つくってんのか?
って思って、あなたの前でグクに
聞いたらいとこだってよ。
あなたの表情を見ればわかる。
俺よりあいつが好きなんだって。
本当は奪ってやりたいけど、
ちょっと無理そうだったから
諦めた...
まぁグクとあなたは両思いだし。
俺にはジミナがいるし!!いいもん!←
はグクがあなたを
幸せにしてくれれば俺は
いいんだ。
編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。