第26話

な、ナンパ!?
7,617
2020/06/28 04:27






ゴールデンウィーク合宿前日







「お兄ちゃん!ちょっと出掛けてるね〜!」





一静「分かった」






及川「どこいくのー?」





「んースポドリの粉買ったりとか、」







まだお兄ちゃんに合宿の事を言っていなくて、お母さんにはお兄ちゃんに言わないでと釘を刺しておいた




だって合宿あるって言ったら着いてくるんだもん!!


『男だらけじゃ危ない』
『あなたが心配だ』


だから何も言わずに出ていきます!((








ーショッピングモールー







合宿で使う物は、、






モブ「ねぇ君今1人?」






もぶ「誰か待ってる?」





え、何この人達




困るんだけど、、




「えっとー、、」







mob「俺達と楽しいことして遊ばない?」






もぶ「いいだろ?速くこいよ」







怖い、今すぐ逃げ出したいけど怖くて足がくすんで動けない、






モブ「ほら来いよ」






モブが私の手を思いっきり引っ張って転びそうになる





「わっ、、!!」






やばい







転ぶ、、、!!!


















あれ?痛く、ない、











誰かが助けてくれた、?






??「あーごめんなさいねーこの人俺の彼女なんですよ、」







??「だから早くどっか行ってくれません?」








もぶ「んだよ彼氏いんのかよ」







モブ「あーうぜー」








ナンパ男達は去っていき、恐怖も少し無くなってきた






「あ、ありがとうございます!怖くて足が動かなくて、すいません、、」






??「あー全然大丈夫!それじゃあ」








「はい!ありがとうございました!」







お礼を伝えてスポーツショップに向かう







あ、名前聞いてなかったな、





まぁいいや、なんかまた会えそうな気がする









ースポーツショップー








スポドリの粉は、、あ、あった!







大量の粉をカゴに入れて個人的に欲しいと思っていたタオルを選んで






あ、これお兄ちゃん好きそう、買ってってあげよっかな







タオルを手に取ろうとすると






「あ、」







さっきの人も同じタオルを手に取ろうとしていた






??「さっきの、、、あ、なんかのマネージャーやってるの?」







「あ、はい!やってます!あのー、お名前聞いてもいいですか?」







??「スポドリの粉大量に買うのってマネぐらいしかいないからさ笑俺?二口堅治」







「えと、お礼もしたいので高校とかって、」








ちゃらそうな二口さんは笑いながら



二口「お礼?平気だよ、伊達工業の2年」








「烏野高校一年の松川あなたです。」







相手に教えて貰うだけじゃ申し訳ないから自分のも教えておいた







二口「ふーん烏野なんだ!」








「はい!」







二口「あ、この後暇?」







「暇ですけど、」








二口「メシ食いにいかね?俺1人だから誰かと食べたいんだよね」

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