第40話

ハートブレイクヒル🤍
6,792
2020/06/30 09:57















インターハイで青城に負けて練習にも熱が入ってきた





どんどん貪欲に練習していくみんながかっこよくて仕方がない








マネージャー業も力を入れてかないと!








ガアアアンッ







「ひっ!」







後ろを見ると最大に転んで鼻血を出している武田先生が





「えっ、?大丈夫ですか!?」








武田先生「行きますよね!?」







日向「どこに?」






影山「鼻血出てます」







武田先生「東京!」







東京ってことはもしかして、、







「音駒!?」








そのまま武田先生の話を聞いて





梟谷学園グループの練習試合に参加させてもらえることを知った







武田先生「このチャンス逃さない訳がない!」







楽しみだな…!!













数日後









田中「来たぜ、烏野名物ハートブレイクヒル」







この距離で坂道は…しんどいな、








坂道の上で待ってると日向と影山が目の前を走っていく







「え!?2人共どこ行くの!?ま、待ってよ!」







私はチャリで影山と日向を追いかけた









「ううぅ!!!なんでそんなに速いんだよ!!!」







2人に追いついた頃には誰かと話していて、その人を追いかけていった






「え、えぇ!?ちょちょちょ、、!」








ま、またチャリ漕がなきゃなのかよっ!












2人を追いかけて着いた先は








「《白鳥沢学園》…あ、さっきの人見覚えあると思ったら牛若!?」






影山「そうだぞ…?」







そうだぞじゃないよ、、馬鹿なの?







日向と影山でバレー部の体育館を見てると








??「おい、何やってんだ」







前髪がちょっと個性的な人が話しかけてきた







「あ、えっと、偵察に…」







??「俺は知らないからな」







「ううぅ、、」





怖いな、高校生…







牛島「随分と遅かったな」







影山「俺は烏野高校の影山です。偵察してもいいですか、」







影山「ここを受けて落ちました」








牛島「だろうな、エースに尽くせないセッターはいらない」







日向「ふふっ、確かに尽くす感じじゃねーな笑」





「だねっ笑」






影山「あ"ぁ?」







「こっわ、影山こっわ、」







影山「う"…」







牛島「痩せた土地で立派な実は実らない」







日向「痩せた土地?それってどうゆう意味ですか?」






牛島「青城は、及川以外弱いと言うことだ、」








ブチッ






私の中で何かが切れた






「ねぇ、勝手に言わせておけばペラペラと、青城は及川以外弱い?及川を支えてるのは青城なのに?はぁ?」





影山「おい、あなた、やめろ、」







お兄ちゃんのこと"弱い"って言われて黙ってられる訳ないじゃん、






日向「青城が痩せた土地なら、俺らはコンクリートか何かですかね」






その瞬間体育館のドアから飛んできたボールを取ろうとした牛島から







シュッ





タッ






日向がボールを奪った








日向「コンクリート出身、日向翔陽です、貴方をぶっ飛ばして全国へ行きます」






そーだそーだ!






影山にまた注意されそうだったので小さな声にしておいた






























帰ってから日向影山が異常なまでに澤村先輩に怒られたのは、言うまでもない

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