第16話

59話
3,624
2020/03/05 05:33
誅side




あの後、離れるのは嫌だと、僕と瑠雨くんは、

愛に包まれて(?)


何故か、僕の家に泊まることになったのだ



『ただいまぁ……!』

元気な声を出して、家に入る僕


誅ママ『あら、おかえり〜』

ひょこっと、顔を出すお母さん


瑠雨『あ、お邪魔します……瑠雨です……』

誅ママ『……あ、あなたが……お世話になっています……』


瑠雨『……お世話に……?』

誅『お、お母さんっ、瑠雨、家に泊めるからぁ!!』

瑠雨『…………?』


僕は、そう言って、瑠雨を後ろから押しながら部屋に入る


ガチャン



『危な……』

瑠雨『ころちゃん……』


『な、、何?』


瑠雨『あの……あなたが、お世話になっているって、どういうことですか?』

『……あ、あぁ……と、友達って思って……じゃないかな!』


瑠雨『……ころちゃん、何か、隠していますよね』

『……え、あ、いや……別にぃ〜?』


瑠雨『…………』






『まいりました……』



-----------------



瑠雨『……え!?』

『そういうことなんだよ……』


瑠雨『僕たちが付き合っていること、話したんですか!?』

『……成り行きというか……』



瑠雨『どうしましょう……』


『あ、ごめんね……男同士でなんか怒られr……』

瑠雨『ちゃんとした、服装でご挨拶しないといけないのに……』


『……え?』

瑠雨『大人になったら、ちゃんとご挨拶しにこようと思っていたのに……』

『る、瑠雨くん?』


瑠雨『私服なんかで……うぅ……こんなんじゃ、駄目ですよ……』


『……ご挨拶って……?』


瑠雨『……はぁ……ころちゃんが、ちゃんと言ってくれればなぁ……』

『……る、瑠雨くん!』


瑠雨『あ、ころちゃん、なんですか?』

『なんですかって……ご挨拶しようと思ってたわけ?』


瑠雨『当たり前じゃないですか、婚約者なのに……』

『婚約者!?』


瑠雨『結婚は出来ませんけど……海外でなら結婚できますしね』

『け、結婚/////!?』



瑠雨『はぁ、ころちゃん、どうしてんですか、さっきから?』

『どうしたって、け、結婚だなんて……/////』


瑠雨『だって、僕たち、結婚前提にお付き合いしているんですよ?』

『そうだったんだ……』


瑠雨『ふふっ……楽しみだなぁ……』



け、結婚だなんて、夢にも見ていなかったよ……



瑠雨『……ふふっ……』


でも、瑠雨の嬉しそうな顔を見ていると、

言い返す言葉もなく


『……楽しみだね!!』


その言葉しか、出せなかった




--------------------------------------------------------------------

59話のと、『作者とは……(?ω?)』に書いてあるの

恋愛症候群✖ じゃなくて、忘愛症候群〇 だった……
(⬆ってのも、あります。)


あと、59話じゃなくて、60話って、投稿してた……

編集したけど……恥ず……
mano
mano
ご覧頂きありがとうございます

お気に入り登録、応援、コメント、フォローありがとうございます
引き続きよろしくお願いします

プリ小説オーディオドラマ