第17話

60話
3,630
2020/03/10 06:11
莉犬side





楽しかった一日が終わろうとしている

思い出と一緒に、


全てを取り去って。



『……あっという間だったね』

里美『……あぁ……』


お互いの顔を見ながら、街中を歩いて行く

久しぶりに見る街並みは、何一つ変わりない


『寂しくなるなぁ……』

里美『……そうだな』


寂しそうな悲しそうな顔をする里美くん

そんな顔、してほしくないのに……


『……また、会えるよね……?』

里美『莉犬が、会いたいって言うなら、すぐに行くよ』


そう言って、大きな手で俺の頭を撫でた

『……ふふっ……/////』

里美『……っ………/////』


この感触も感情も、全て二人の時間のもの


里美『莉犬、あのさ……』

『……ん……?』

里美『何年も先のことなんだけど……』

『どうしたの……?』


里美くんは、照れくさそうに顔をそむけた


里美『2年以上先なんだけど……』

『……だから……何っ?』


顔をそむける里美くんだけど、

少し見える顔は頬は赤かった。



里美『莉犬が卒業したら……一緒に住まないか……?』

『……えっ……』

里美『あ、別に嫌ならいいんだけど……そうしたら、寂しくなくなるだろ……?』


『……いいの……?』

里美『……うん。』


優しく頬を赤くしながら微笑みながらそう言う里美くん


『……へへっ……大好き、里美くんっ!!』

里美『……ばっ……急にはダメだろ/////』


『じゃあ、里美くんは……?』

里美『……何が……?』


『……お、俺のこと好き……/////?』


聞くとなると恥ずかしくなる


里美くんは、そんな俺を見て微かに笑い、

俺の耳元で囁いた。



里美『愛してる……』


『……っ……/////!』


耳元は……卑怯……だろ

俺は、里美くんを涙目で睨んだ。


里美『……今日、泊まってく?』

『……ん………』


俺たちは、里美くんの家に向かったのだった。

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最後、雑すぎ……

この後どうなったかは、ご想像にお任せします。

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フォロワー600人、突破しました……(꒪꒫꒪ノノ"パチパチパチパツ

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