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第6話

修学旅行(1日目)
秀真
秀真
愛結!
早く起きないと遅れるぞ!
愛結
愛結
んー……遅れる……?
……あっ、修学旅行!
やばい!
修学旅行置いてかれちゃうじゃん!
ってか秀真さんナイスー!
冬真
冬真
あ、朝飯できたよ
慌てて1回へ降りていくと、もう2人はご飯を食べ始めてた。
愛結
愛結
いただきますっ……!
拓真
拓真
なんかお前、毎朝それしてるよな
拓真さんが私を見て爆笑してる。
だって眠いんだもん。
それに、前の習慣もあって寝れないし……
冬真
冬真
……寝癖ついてる
愛結
愛結
えっ
言われて気づいたけど、私まだ髪セットしてないじゃん!
ボサボサだし、恥ずかし……じゃなくて!
どうしよ、間に合わないっ!
秀真
秀真
食べてろ。
俺が何とかしてやるよ
あっ、秀真さんもう食べ終わってたのか
はっや!
っていうか、何とかするって……?
秀真
秀真
……よし、これで大丈夫だろう。
秀真さんが貸してくれた鏡を見ると、すっごく綺麗にまとめてあった。
寝癖を活かして編み込みをし、サイドにふんわりとまとめてある。
愛結
愛結
すご……!
拓真
拓真
さっすが秀真だな!
相変わらず器用
誰かのしてたことあったのかな?
……って時間やばいじゃん!
急がないと!
愛結
愛結
っはぁ、はぁ、……何とか、間に合った……
私達はダッシュで学校まで行き、何とか集合に間に合った。
理事長
理事長
皆さん、気をつけて行っておいで。
それでは、解散!
理事長の2言でみんなそれぞれの班で集まりだした。
冬真
冬真
愛結、こっち
愛結
愛結
あっ、うん
冬真さんは既に拓真さん達と一緒に居た。
こっちを見て、手招きしてる。
莉久
莉久
今日からよろしくね♪
月輝夜
月輝夜
これで全員揃いましたね。
駅へ行きましょうか。
桜庭さんに続いて、私達は新幹線へ乗るのに駅へと向かった。
こう見えて(?)私は方向音痴だからしっかりとみんなに着いてってる。
秀真
秀真
この車両だな。
無事切符を買って新幹線へと乗り込む。
私新幹線乗るの何気に初めて!
楽しみー!
愛結
愛結
あの、席ってどうするの……?
莉久
莉久
あっ、そう言えば決めてなかったねぇ
月輝夜
月輝夜
この際、学年で分けてしまってはどうでしょう?
という、桜庭さんの提案で
秀真さんと桜庭さん
拓真さんと合田さん
私と冬真さん
って感じで座る事になったの!
これから1時間かぁ……
長い……
冬真
冬真
……修学旅行、楽しみ?
愛結
愛結
え、あ、うん
楽しみだよ
びっくりしたぁ……
急に話しかけないでよ
心臓に悪い
冬真
冬真
そうか
……ってそんだけかい!
あー……やばい、眠い
でも、寝たら冬真さんに迷惑……
愛結
愛結
スー……
冬真
冬真
……あれ、寝た……?
秀真
秀真
あ、そう言えば冬真
貸切の車両だからか少し大きめの声で話しかけてくる秀真の声を、冬真が止める。
秀真
秀真

……もしかして、愛結、寝てるのか?
少し声を小さめにして問いかけている。
その一言に、他の人も騒ぎ出す。
莉久
莉久
えっ、愛結ちゃん寝てるの?!
拓真
拓真
こいつよく寝るなぁ……
愛結
愛結
んー……
冬真
冬真
起きるだろ!
静かにしろ
小さめだけれど、みんなに聞こえる程度の声で冬真が言う。
その一言で、みんな口を噤む。
結局、愛結は1時間、ずっと寝ていた。
冬真
冬真
愛結。
着いたぞ
愛結
愛結
んー……あ、もう着いたの?
……っていうか私ずっと寝てたじゃん!
恥ずっ!
莉久
莉久
あー、おはよ!愛結ちゃん!
愛結
愛結
あ、おはよ……
月輝夜
月輝夜
まだ眠そうですね。
足元注意して降りてください
桜庭さんは気が利くな……
拓真
拓真
とりあえずホテル行って荷物置いてくるか
という事で、私達一行はホテルへ向かった。
愛結
愛結
おっきぃ……
ホテルを目の前にして、私は呆然としていた。
だって、すっごいおっきいんだもん!
やばいよ?!
お城じゃん!
秀真
秀真
カードキーはもう貰ってるから、行くぞ。
そう言ってエレベーターに乗り込んだのはいいものの、なんと、秀真さんが押したのは最上階のボタンだった。
さすが……
秀真
秀真
それぞれ一人部屋だから、適当にカードキー持ってってくれ。
私は……誰の隣だろ
とりあえず渡されたカードキーを持って部屋のドアの前へ行く。
秀真
秀真
あ、隣は愛結か
莉久
莉久
僕の隣愛結ちゃんだー!
やったぁ♪
拓真
拓真
お、俺の向かい愛結か
冬真
冬真
……斜め向かいか……
月輝夜
月輝夜
私も斜め向かいですね
……ちょっと待って、何で私に向けて1人ずつコメントしてるの
拓真
拓真
じゃあ、荷物置いてまたドアの前な!
私は広すぎる部屋で着替えて、最低限の荷物を持って部屋を出た。
もう既に3年生組は着替え終わって、廊下にいた。
莉久
莉久
わ、秀真と月輝夜さん早ー!
制服の下にきてたの?
秀真
秀真
そんなわけないだろ
合田さんに続いて拓真さんと冬真さんも出てきた。
……私服オシャレすぎない?みんな。
いや、そりゃ私も少しはオシャレ意識してるけどね?
負けるわ
莉久
莉久
っていうか、愛結ちゃんの私服めっちゃかわいい!!
拓真
拓真
それ、俺も思ったわ
月輝夜
月輝夜
私も思いましたね
……この人達、目大丈夫か?
秀真
秀真
あっ
拓真
拓真
どうした?!
秀真さんに視線が集まる。
どうしたんだろ……?
秀真
秀真
遊園地のチケット明日だ
莉久
莉久
えーっ、なら今日暇じゃん!
拓真
拓真
じゃあ、談話室で話そうぜっ!
談話室何てあるのか。
もはやこの人達の為に作られたも同然だな
拓真さんの意見で談話室に行く事になったが、まぁ、談話室も広い。
ソファが大きいし、カーペットふかふかだし、テーブル可愛いし、リビングかよ!
私はソファの隅っこにちょこんと座った。
冬真
冬真
……真ん中に座ってもいいんだぞ
愛結
愛結
えっ、や、端の方が落ち着く。
冬真
冬真
そうか
……それより……
愛結
愛結
眠……
拓真
拓真
お前、まだ寝足りないのか?
拓真さんがこっちを見てくすくす笑ってる。
あっ、桜庭さんもだ
秀真
秀真
夜、眠れなかったのか?
愛結
愛結
んー、前の習慣で……
月輝夜
月輝夜
習慣、とは?
愛結
愛結
前はね、夜起きて日中寝るっていう生活だったの
夜寝ちゃうと……夢を見るから。
見たく……ない、のにね。
拓真
拓真
ん?待てよ、授業どうしてたんだ
愛結
愛結
寝てた。
冬真
冬真
それであの学力……
莉久
莉久
えっ、愛結ちゃん賢いんだ?
冬真
冬真
大学卒業してるんだって
「はぁぁぁぁぁぁあ?!」
冬真さん以外の全員が叫んだから、うるさい。
拓真
拓真
何処の?!
冬真
冬真
日本最難関の
秀真
秀真
マジか……
愛結
愛結
んー……それより、寝てもいい?
月輝夜
月輝夜
あ、すみません、妨げてしまって。
ゆっくりお休み下さい。
愛結
愛結
あり、がと……
10秒もかからないくらいで寝た愛結を、全員が見た。
(……可愛い)
そして、全員が同じ事を思ったのであった。
冬真
冬真
……風邪引く
冬真は部屋の隅に山積みになっていた毛布を1枚とり、愛結にかけた。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
『あんたの……せいで……みんな……』
え……誰……?
あなたは……誰……
『あんたの……せいで……ヒロは……』
『死んだんだよ』
ヒロ……?そっか……あなたは……
愛結
愛結
っはぁ……はぁ……ん……うぅ……
頭が、痛い……
割れそう……
誰か……
拓真
拓真
ゆ……まゆ……愛結!!
愛結
愛結
!!
っはぁ……はぁ……
冬真
冬真
大丈夫か?
莉久
莉久
嫌な夢、見ちゃった?
みんなが私を心配そうに見てる。
また……あの夢……
愛結
愛結
ううん……何でもない
頭が……また……ガンガンする……
月輝夜
月輝夜
大丈夫ですか?
顔色がまだ悪いですよ
秀真
秀真
体調が悪いのか?
愛結
愛結
う、ううん……大丈夫……だよ
秀真
秀真
……はぁ……こんな時くらい頼れ。
そう言って秀真さんは私の体を持ち上げた。
えっ……これって、お姫様抱っこじゃん!
愛結
愛結
あ、あの、大丈夫……!
歩ける
秀真
秀真
今は黙って甘えてろ
や、でも、心臓もたないって……!
秀真
秀真
おろすぞ。
私の部屋のベッドまで行き、おろしてくれた。
愛結
愛結
あり、がとう
秀真
秀真
ああ。
じゃあ、俺はあいつらのとこ戻ってるぞ
愛結
愛結
あっ……
怖い。
また、あの夢を見るんじゃないかって。
1人は、やだ
愛結
愛結
お願い……そばに、いて
秀真
秀真
!!!
……わかった。安心して寝ろ
秀真さんは顔を赤くしたあと、私が寝ている横に腰を下ろした
愛結
愛結
うん……ありがと……
秀真
秀真
何か……あったのか……?
過去に……
ぽつりと、秀真が呟いた言葉はもう、私には聞こえてなかった。
-数時間後
愛結
愛結
んー……いま……なんじ……
秀真
秀真
お、起きたか
7時だぞ
愛結
愛結
えっ、もうそんなに?!
寝すぎたか……
頭痛いし
拓真
拓真
夕飯どうする?
下に食べに行くか?
冬真
冬真
作ることもできるけど……
愛結
愛結
あ、なら、私作るよ?
莉久
莉久
えっ、いいのっ?
食べたい!
愛結
愛結
美味しいかわかんないけどね
材料とか……ある?
拓真
拓真
ああ、あっちにキッチンあるぞ
なんでホテルにキッチンあるのよ
秀真
秀真
ここだ
秀真さんに連れてってもらった先には、大きすぎる調理台に、大きすぎる冷蔵庫があった。
ってかキッチンっていうより調理室じゃん
愛結
愛結
おっきぃ……
冷蔵庫の中には十分過ぎるほどの食材があった。
さて……何作ろうかな
愛結
愛結
秀真さん
秀真
秀真
ん?
あ、さん付けなくていいぞ
愛結
愛結
え、じゃあ、秀真くん?
秀真
秀真
呼び捨てでいい。
それで、要件は?
愛結
愛結
あっ、えっと、夕飯……何がいい?
秀真
秀真
んー……ハンバーグ……
愛結
愛結
分かった
部屋、戻ってて。呼ぶから
秀真
秀真
ああ。
さてと……作りますか!
6人分か……
愛結
愛結
……よし、できた。
呼びに行かなきゃね
えーっと、まずは……隣の秀真さん……じゃなくて、秀真からか
愛結
愛結
コンコン……
秀真
秀真
愛結か?
愛結
愛結
うん
秀真
秀真
分かった。
今行く
次は……合田さんかな
愛結
愛結
コンコン……
莉久
莉久
んー?だれー?
愛結
愛結
愛結
莉久
莉久
どうしたのー?
あ、ご飯?
愛結
愛結
うん。
だから来て
莉久
莉久
りょーかい!
よし、次は向かい側だ
最初は桜庭さんかな
愛結
愛結
コンコン……
月輝夜
月輝夜
夕食ですか?
愛結
愛結
うん
桜庭さんは楽でいいや
少しの会話で通じるもん
月輝夜
月輝夜
行きますね
んで、後は……拓真さんと冬真さんか。
愛結
愛結
コンコン……ご飯。
この人には雑でも大丈夫な気がする。
拓真
拓真
おー!
わかった、今行く
よし、次でラストっ!
愛結
愛結
コンコン……
冬真
冬真
ガチャ……ご飯?
愛結
愛結
うん
秀真
秀真
さて、どこで食べようか
拓真
拓真
愛結の部屋行っていいか?
……やだな
ご飯の匂いが部屋に残るのあんまり好きじゃない。
月輝夜
月輝夜
私の部屋にしませんか?
拓真
拓真
お、おー、別にいいぞ
月輝夜
月輝夜
では、愛結さんと2人で運んできますので、待っててくださいね
桜庭さん……もしかして察してくれた?
愛結
愛結
桜庭さん
前を歩く桜庭さんに声をかける。
愛結
愛結
ありがとう
月輝夜
月輝夜
!!
大した事はしていません。
それに、はっきり言ってもいいのですよ?
愛結
愛結
ううん……わがままはダメだから
月輝夜
月輝夜
うーん……私なら愛結さんのわがままなら喜んで聞きますけどね
愛結
愛結
えっ?
月輝夜
月輝夜
あ、あと、呼び捨てでいいですよ
愛結
愛結
なら、私の事も呼び捨てにしてね
月輝夜
月輝夜
……わかりました
ん?呼び捨てって、苗字でか?下か?
……下でいいか。
愛結
愛結
6人分って、結構多いね
月輝夜
月輝夜
私が4人分持っていきますので愛結は2人分持ってってください
愛結
愛結
え、あ、ありがと
持てる?4人分も
結構重いぞ、4人分って
月輝夜
月輝夜
大丈夫ですよ
私の心配はよそに、月輝夜は軽々と持ち上げた。
月輝夜
月輝夜
行きましょうか。
んで、行ったは良いものの、どうやって開けようか。
……はっ倒そうかな
あっ、片手で持てばいいんじゃん、私のバカ
愛結
愛結
コンコン……
開けちゃっていいか
愛結
愛結
ガチャ……お待たせしました
拓真
拓真
ああ、サンキューな
莉久
莉久
わー、美味しそう!
いただきます!
テーブルに並べられた夕飯を見て、合田さんがはしゃいでる。
なんでだ?まあいいけど
冬真
冬真
いただきます……
拓真
拓真
美味そうだな!
いただきますっ!
秀真
秀真
いただきます
月輝夜
月輝夜
いただきます
愛結
愛結
口に合うといいんだけど……
莉久
莉久
美味しいっ!
なにこれ、プロが作ったの?!
拓真
拓真
ああ、すっげぇ美味い!
愛結
愛結
あ、ありがとう
よかった……不味いって言われたらどうしようかと思った
愛結
愛結
……ご馳走様……
秀真
秀真
愛結って前々から思っていたが、食べ終わるの早いな
愛結
愛結
そう?
普通だよ
莉久
莉久
あっ、洗い物僕がする!
愛結
愛結
えっ、でも……
莉久
莉久
いいの!
仕方なく合田さんに洗い物を任せることにした。
拓真
拓真
で、今から何するよ
秀真
秀真
特にやることないしな……
それより、眠いんだけど……
ねぇ、早く寝ようよ……
愛結
愛結
あっ、お風呂、入りたい
月輝夜
月輝夜
どうします?
各部屋にもお風呂はありますけど、大浴場もありますよ?
部屋のならここの使っていいですよ
愛結
愛結
んー、部屋のでいい
借りるね
行くのめんどくさいし。
愛結
愛結
私、今から入ってくる……
私は着替えと洗顔料その他諸々を持ってお風呂場へ向かった。
……でかいわ。
洗面所もおっきぃけどね。
さっすが
愛結
愛結
ふー……
体を洗って湯船に浸かると、1日の疲れがどっと押し寄せてして、そのまま寝そうになった。
家ではそんな事ないんだけどなぁ……。
やっぱり、旅先だからかな
お風呂からあがって服を着て、リビングへ戻ると、合田さんが皿洗いを終えて戻ってきていた。
愛結
愛結
あの、皿洗い、ありがと
莉久
莉久
ん?
ううん、全然いいよっ!
秀真
秀真
愛結、早く髪を乾かさないと風邪ひくぞ
あ、そういえば乾かしてなかったな。
早く乾かさないと
拓真
拓真
俺がやってやるよ!
ほら、こっち来い
愛結
愛結
あっ、ありがと
拓真さんが椅子に座って私の髪を乾かしてくれてる。
この人もなんだかんだ言っていい人だ。
拓真
拓真
よし、できたぞ!
愛結
愛結
ありがと
この後、少し話してそれぞれの部屋に戻り、1日目を終えた。