「漆side」
今日、すごい調子悪いなぁ …
お腹の奥がぐるぐるする …
コンコン
誰だろ …
なんだぁ …
廿だと思ったのに … (むす)
お前に心配されても
嬉しいと思わないけど … ?
え、居るの?
違和感あったかなぁ … ??
嗚呼 、 ダメだなぁ 僕って
そう思ってたら _
ギュッ
その言葉にどれだけ
救われただろうか 、
全く もっと 好きになっちゃう …
廿ちゃんの笑顔は
本当に 天使みたいだった …
尊い … ()
廿ちゃんの相手が弐で
よかったのかも 知れないと
今更、思ってきた
数日後 _
これは これで
よかったのかもねぇ ??
END
バァァァァァン
と、 また 銃声音が 響いたとさ ☆
編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!
転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。