第3話

入学式
832
2019/08/01 09:51






先生「新入生入場……パチパチパチ」








??「目……目目目……」







中島「大丈夫……ほら。手。」








なんか。中島さん隣だったんです。席。




不思議。出席番号離れてるのに。







中島「早く。手。」






『あ……。』






中島「ふふっ。笑」







菊池「何イチャイチャしてんだよ。きしょい。」





うん。何故か菊池さんも隣だった。






中島「いいじゃん!別に!!」




菊池「うるさ。」




中島「ふまたん嫌い!!」





菊池「ふまたん言うな。」





『……ふまたんさん?』





菊池「ほらこいつ。」





中島「そう!ふまたんさん!!」




菊池「ばか!違うから!!」






櫻井先生「お前ら……静かにしないと校長の雷が落ちるぞ…」








「「「はっ!!!」」」












長い長ーい校長先生のお話も終わって






地獄と言っても過言ではない教室に行きます。










櫻井先生「はいお疲れ。担任の櫻井翔です。よろしくお願いします。」








櫻井先生「よし。席替えしましょうか。」







『先生神……((ボソッ』






櫻井先生「ありがと。華城。」






『へっ?!』






櫻井先生「はい女子から番号順にくじ引いてけー」






「なんで女子から!!!」





櫻井先生「男は黙ってろ。」





「逆!!女は黙ってろ!!」






中島「レディーファーストだろ?」




「キャーー!!!!♡♡」





『黙れよ……((ボソッ』







あ。か弱いとか思わないでね。




人間なんだから暴言は吐きます。←









『……13番…』








中島「え?!13番!?やったー!!!隣!!!」








『あ…うん。よろしくね。』






中島「よろしく!!」







なんか…女子からの視線が痛い……







??「あ。よろしく。華城あなたちゃんだよね?」






『だ、誰ですか?』





佐藤「佐藤勝利!!陸部!!よろしく!!」





前の席の人は佐藤勝利って言うらしいです……







『よ、よろしくお願いします……』






菊池「ん。俺後ろ。」







『あの……さっきから凄い睨まれてるんですけど私なんかしました?』









菊池「あー……中島と勝利がまわりにいるからじゃない?」






??「風磨くんもでしょ。笑」






菊池「あー俺のせいか。俺モテるから。」








……ん?







松島「あ!松島聡です!よろしくね!左斜め後ろ!!」






『よろしくお願いします……』







マリ「僕マリウス葉!!左斜め前!!よろしくね?!」







ハーフ…?目が茶色だ……







『よろしくお願いします……』







女子の目線が……痛い…







抜け出したい…この空間……









『と、トイレ行ってきます!!!』







中島「行ってらっしゃーい♡♡」








トイレ行く方法しか抜け出せなくない?あれ。









……ってトイレには嫌な思いしか無い…








姫樂「ふは!!!笑 明日香馬鹿なんじゃねぇの?笑」






工藤「え。ひど!!笑」






石久保「姫樂つぅわぁん!!」





姫樂「何だよ気色悪い。笑」





石久保「愛羅がよんでまーす!!!」






姫樂「んー?何ー?」






坂瑞「ゴミ城発見。トイレの前。」






待って。ばれた。






逃げる。うん。逃げよう。






……なんか。手首を掴まれてる気がする…




南條「逃げられるとでも思った?」






『ひゃっ……!!!』







南條「ゴミ城確保でーす!!!!」







姫樂「絢美ナイスーーー!!!」






石久保「水かけちゃおー!!!」






工藤「その後にはやっぱ体育倉庫に閉じ込めだよね〜!!」







姫樂「今日は……5杯。」






坂瑞「うっわー。笑 愛華こっわ。笑」






姫樂「はい仕事してー。」







石久保「せーのーで!!!」











ザバァッ…








工藤「はいもう一回!!」








ザバッ








びしょびしょ……







南條「とりゃっ!!!」








ザッバァ……






こいつどんだけ入れたんだよ……





坂瑞「おりゃっ!!」







バッシャン







…最後……姫樂だ。







姫樂「はいいきまーす!!!」








ザッバァァン…








姫樂「あははは!!!笑 はい!体育倉庫に連行!!!」







工藤「はい行くよー!!!」








もう新入生は帰る時間みたい。







生徒達が廊下でお喋りをしている。





でもそんなの私がトイレを出たらすぐにおさまる。






??「いじめ……?」






??「酷……」





??「可哀想……」







姫樂「明日香。私嫌われたくないからいつもと一緒で。」






工藤「おけおけ!」








可哀想とか言うなら助けてくれればいいのに。





それに…リーダーのくせに弱い姫樂。







『きゃっ……!!』






石久保「あちゃ〜……コケちゃった…」






南條「早く立って。」





『痛っ……』






足首やったな……





南條「……さっさと立てって!!!!」






南條の大声は教室まで聞こえたようで





一年の教室は全て静まり返った。








中島「もー何。うるさいんだけ……ど…」







あ。嫌われたな……







中島「あなた?!あなた大丈夫!?びしょびしょじゃん!!」








『え……?』







中島「はぁ……もう。言ってくれればよかったのに。
こいつらにいじめられてるって。」






『……もう一人…いる。』






中島「なにが?」






『私をいじめた人……』






谷川「……チッ…こんなことしたかねぇけど。ボコッ」









『うっ……』








谷川「明日香。はやく連れてけ。」







工藤「おっけ。」








『ごめんね。中島さん。』








中島「あなた……っ!!!」









なんでついて行ってしまうんだろう。










そんなの中島さんが助けてくれるかもって







思ってるからに決まってんじゃんって






何かが言ってる。






でも中には







もっと酷いことされるから





って言ってる奴もいる。





でも一番多いのは






どっちでもない








このまま体育倉庫にずっと閉じ込められて






死んじゃいたい






それが一番多いみたい。








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席分からなかった子に向けて。








マリ│佐藤│

中島│華城│ 
        下
松島│菊池│

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