中島「……もう探すとこないですよ」
知念「そーだね〜…」
菊池「しょーりー!!!!!」
佐藤「なになになになに。」
松島「こっちもいなかったよ。ぜーんぶみたもん。」
マリ「何時間経った?」
山田「ザッと3時間。」
??【はい皆さんこんにちは〜!!こんばんはか。笑】←放送
中島「誰……」
??【誰だろうね〜!!あ。後ねあなたあと2時間で死ぬよ?】
菊池「は?」
??【みんな見つけれないよ。】
佐藤「あなた返してよ」
??【まぁでもこの学校の中にはいるし頑張ってよ】
華城【何放送してんのよ!!】
中島「あなた!」
??【来ないでって言ったじゃん。来たら殺すよって。】
華城【聞いてないそんなの。】
??【そういうこと言わない。殴るよ。】
??【っていうことだから!がんば!!】
ブチッ
松島「……絶対見つけれない。だから俺らが知らない所」
マリ「知らない所なんてないでしょ!」
山田「ん?体育倉庫知らなかったじゃん。笑」
マリ「あ…」
知念「タイムリミットはあと2時間か……」
中島「いつもなら長い2時間が少なく感じる。」
菊池「こうやって話してる間にも時間は進んでる。急ご。」
佐藤「この学校の中にはいるんだもんね。」
編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!
転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。