無料ケータイ夢小説ならプリ小説 byGMO

第23話

† 八尺様(END) †
窓を強く叩く音が聞こえてから数十分、

貴)音が止んだ、?

昇)みたいだな
大丈夫か?

貴)うん、

コンコンッ

叩く音が消えた瞬間、
部屋のドアがノックされた

貴)え、?

((あなた、!昇太、!大丈夫か?

昇)達也?

ドアの向こうから達也の声が聞こえた

((大丈夫か?無理なら出て来ても
いいんだからな?

貴)たつ、や?

((あなた、?もう大丈夫だから
出て来てもいいよ?

貴)海夜ちゃん、?

((大丈夫だよ!

恐怖はピークに足していた
私はゆっくりと海夜ちゃんの声のする
ドアへと歩き出すと

昇)あなた!ダメだ、!

昇太に手を掴まれた

貴)昇太、?

昇)行くな、

貴)な、なんで. . .海夜ちゃんだよ、?

昇)おばさん達が言ってた事
よく思い出せ

・・・・・・・・・・・・・・

八)いい?今日、私達は2人に
話しかける事もなければ
2階に上がる人もいないわ

・・・・・・・・・・・・・・

貴)ッッ、

昇)ドアの向こうにいるのは
海夜じゃねぇ

昇)だから、行くな

貴). . .コクンッ

私がそう頷き昇太のそばに
座った瞬間. . .

((ポポポポッ. . .

((あと少しだったのに. . .

((ポポポポッ. . .

貴)ッッ!?

昇)ッッ. . .

その声を最後に、静かに夜が明けた

貴)ん、朝、?

気付けば私達は眠っていたようで
目が覚めると
新聞の隙間から日が差し込んでいた

貴)昇太、起きて. . .

昇)んん. . .あなた. . .

貴)昇太?

昇太は苦しそうな声で
私の名前を呼んだ

貴)変な夢でも見てるのかな、、、
昇太、起きて、!

昇)ハッ. . .あなた、!

目を覚まし私を見ると
ほっとしたような顔になり
私を抱き寄せた

貴)怖い夢見たの、?

昇)いや、大丈夫だ. . .
疲れてただけだよ

貴)無理しないでね. . .?

昇)ありがと

優しく頭を撫でると
私の手を取り部屋を出た

・・・・・・・・・・・・・・

八)もう大丈夫よ

貴)ありがとうございます、

それから、おばさんが駅まで送ってくれた

ー駅ー

母)じゃあね

貴)ありがとうございます、

母)ごめんなさいね、

昇)大丈夫です

母)帰り道も気を付けてね、?
あと、もうこの村には近付かないでね
貴方達は魅入られてしまったから
いつ狙われるかわからないわ

貴)わかりました、

それから、おばさんと別れ
2人で乗る電車の中

((ポポポッ. . .

遠くで、その声が聞こえた気がした