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第20話

† 八尺様(前編) †
貴)昇太、行こ?

昇)そう、だな、

昇太も何かを感じたのか
私達はその場を後にした

・・・・・・・・・・・・

それからしばらく田舎道を歩いていると
海夜ちゃんの家が見えた

貴)あ、アレそうじゃない?

昇)あ〜そうかも

貴)やっとついた〜!

昇)意外と遠かったな

貴)だね〜(笑)

海夜ちゃんの家まであと少しと言う時、

ポポポッ

ポポポポポッ

どこからかそんな音が聞こえてきた

貴)なんの音?昇太聞こえる?

昇)あぁ、聞こえる
なんの音だ?

貴)わかんない、なんなんだろ、

私達は音の正体を探していると
ふと、田んぼの奥に目がいった

貴)ッッ. . .?

そこには、さっきみた女の人がいた

昇)あれ、

貴)昇太みえてる、?

昇)みえてる

桁外れの身長の女の人が
こっちを見て笑っていた

貴)なに、あれ. . .

昇)わかんねぇ、

ただ、その女の人からはどこか
異様なオーラを放っていた

海)あなた?

貴)ふぇ?

海)やっぱり!昇太もいるじゃん!!
久しぶり〜!!

昇)お、おぉ

海)来てたならベルならして
くれたらよかったのに〜!

貴)そ、そうだね(笑)

海)じゃあ行こ?

海夜ちゃんとの話が終わり
さっきの女の人がいた方に目をやると

貴)いない、

海)どうしたの?

貴)え、あ、いやなんでもない

私は、その時嫌な予感がした. . .

・・・・・・・・・・・・

それから、私達は空いた時間を
埋めるように話、遊んだ
日が暮れる頃には朝の女の人の事も
すっかり忘れていた

海)で?2人はやっぱり
付き合ったのね?

達)うそ、まじ?

海)見てわかんないの?

昇)まぁ、中2から付き合ってるよ

達)俺らいなくなってすぐやんけ

貴)昇太から告白されたんよ?

達)お!やるやん!

昇)うっせ(笑)

私はこの時、なぜかふと思い出した
朝の女の人の話を2人にしていた

貴)そういえば、今日の朝
ここ来る時変な女の人いたんだよね

海)え?女の人?

昇)あ〜、あれの事か

達)どんなの?

それから、2人に特徴を話すと
突然ドアがあき青ざめた顔の海夜ちゃんの
お母さんが入ってきた

母)その話ホントかい?

貴)は、はい、

母)ここで待ってて

そう言うと海夜ちゃんのお母さんは
急ぎ足で下へ降りていった
それから、海夜ちゃんを見ると
どこか怯えていた