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第17話

† 防空壕の霊(後編) †
防空壕から少しでも遠くへと走っていると
いつの間にか最初の海沿いまで来ていた

貴)ハァハァ. . .

昇)ここまで来れば. . .

貴)あの時、何か来てた気が. . .

昇)あぁ、俺もそんな気がした

貴)ついてきてたり、しないよね. . .?

昇)わかんねぇ、
ただ、男子と女子の部屋は別々だからな
どっちかに行くかもしれねぇ

貴)もしそんな事があったら、

昇)俺の所に来てくれれば、

貴)ダメだよ、!
昇太に何かあったら私. . .

昇)俺だってお前に何かあったら、

??)あら、これはこれは

貴)え、?

私達の元へ来たのは
昭和レトロな黒いワンピースを着た
どこか怪しげな女の人だった

??)貴方達、この先から走って来たのね

昇)誰だ、

昇太は私を守るように前に立った

??)そんなに警戒しないでちょうだい?
私は槙子(マキコ)

昇)何の用ですか、

槙)防空壕に行ったのね?

貴)はい、

槙)あら、貴女. . .

貴)え?

槙)これを持っておきなさい

そう言って女の人は私に
赤いお守りを渡してくれた

槙)今夜はそのお守りを枕元に置いて
眠りにつくといいわ

貴)どういう. . .

槙)貴方はこの子の彼氏さんよね?

昇)そうですけど、

槙)彼女さんを大事にね
君が彼女を守れる唯一の存在よ

昇)は、?

槙)それじゃあ、私はこれで

そう言うと、女の人はどこかへ消えていった

貴)あの人、どこかで. . .

昇)そろそろ時間だ
ホテルに帰ろう

貴)うん、

それから、私達はホテルへと帰った

・・・・・・・・・・・・
その日の夜の事、

女1)でね?○○くんが告白してくれたの!

貴)じゃあ女1もおっけいしたの?

女1)うん!(照)

貴)おぉ!!

ルームメイトの子と話していると
窓からコツンッと音を立てた

女1)ん?なんか音したね

そう言って窓に近付く友達を見て
窓には行っては行けない気がした

貴)待って、!

女1)ん?どうしたの?

貴)ほ、ほら!もう消灯の時間だし
ベットで話の続きしよ?

女1)そうだね!

それから、消灯の時間になった
枕元には槙子さんからもらったお守りを
置いて眠りにつく

眠りについてどれくらいたったか
真夜中、私は突然目を覚ました

貴)ん、

目を覚ました私は金縛りに襲われた

貴)) 体が、動かない. . .

視界を動かすと窓の方に
人影のような黒い靄がみえた

貴)) まさか、ほんとについてきた、?

その靄は私の方へと近付いてきた

貴)) あれ、おかしい. . .

靄は私の隣まで来ると
耳元で微かな声で囁いた

((やめて、もうそれ以上切らないで. . .

そう言って私の方へと手を伸ばしてきた

貴)) やだ、やだやめて、!

そう、強く祈った時

((うぅ、やめろ、やだ. . .嫌だ. . .!

靄はそう叫んだ後、消えていった