起立、気をつけ、礼〜
みんな「ありがとうございました〜」
あなた「はぁ、終わった〜♪」
あなたの心の中「きゃー、大ちゃんが迎えに来てくれるーーー!めっちゃ嬉しい♪♪」
涼介「顔がにやけてるぞ、気持ちわりぃw」
あなた「はぁ!?うっっさい!」
涼介「行くぞ」
あなた「無視ですか〜!?」
涼介「虫は無視するって聞いたことあるだろ!w」
あなた「私虫じゃなくて人間!」
涼介「お口チャック」
あなた「はぁ( ˘•ω•˘ )」
私たちは下駄箱に靴を入れ、大ちゃんを待っていた。
すると、一台の車が来た。
あなた「あれ大ちゃんかな!」
涼介「あれは違う、先生のだろw」
あなた「え、そっかw」
私が勘違いしていると、
??「だーれだ!」
あなた「だっ、大ちゃん!?/////」
大貴「正解!ピンポーン!」
あなたの心の中「こんなカレカノみたいなことしてくれるなんて…///」
大貴「カレカノみたいだね!(o^▽^o)」
あなたの心の中「思っていること聞かれた!?大ちゃんってエスパー!?」
涼介「2人ともカレカノじゃないし……あなた、本気にするなw」
涼介の心の中「大ちゃんとあなた見てるとなんかあなたを取られた気分でめっちゃイライラする……大ちゃん馴れ馴れしいし」
大貴「じゃあ、行こっか!山田も行く?」
涼介「え?お、おう」
あなたの心の中「私この2人と一緒でいいのか?気づかれたら私誰?ってなるよね………」
大貴「手、繋ご?」
あなた「え!?急に!?(//・_・//)カァ~ッ…///」
あなたの心の中「これ繋いでもいいのかなぁ…?」
涼介「おい」
あなた「へ?」
大貴「ごめんw」
あなたの心の中「璃乃何してくれとんねん((≪●≫))Д((≪●≫))」
編集部コメント
依頼人の悩みや不安に向き合うカウンセラーという立場の主人公が見せる慈愛にも似た優しい共感と、その裏にひそむほの暗い闇。いわゆる正義ではないものの、譲れない己の信念のために動く彼の姿は一本筋が通っていて、抗いがたい魅力がありました!