と、幼児に喋りかけるような口調で僕に話しかけるひょん。
俺の返事なんて聞かずに指を2本口の前に持ってくる
拒否権なんてないみたい。
『早く気持ちよくなりたい』その一心でひょんの長い指を一生懸命舐める
ん、もう良いのか、何て思いながら口を離す
ほんと恥ずかしいこの格好なに、?
見えないから何されるかわかんない、恐い
えらいえらい、って馬鹿にしてるでしょ、
それにこの格好が可愛いって頭どうかしてるんじゃないかな、、
そんなことを考えてたら、“違うこと考えないで今は交尾に集中して”
“お前はほんとうに可愛いよ”なんていいながら
僕のおしりにキスを落としてくる、
ピリッと痛みが走ったから、多分キスマークでもつけてるんだろう
編集部コメント
依頼人の悩みや不安に向き合うカウンセラーという立場の主人公が見せる慈愛にも似た優しい共感と、その裏にひそむほの暗い闇。いわゆる正義ではないものの、譲れない己の信念のために動く彼の姿は一本筋が通っていて、抗いがたい魅力がありました!