第8話

夏休みの計画
92
2020/08/16 04:34
みつえ
みつえ
そういえば、もうすぐ夏休みね。
きりこ
きりこ
今年はどうするの?
みつえ
みつえ
洋二がいるし、海に行かない?
きりこ
きりこ
いなくても、そのつもりだった?
みつえ
みつえ
まあね。
洋二
洋二
二人で話を進めるなよ。
みつえ
みつえ
洋二はどんな水着が良い?
きりこ
きりこ
スク水?ビキニ?エッチなやつ?
洋二
洋二
スク水はないだろう。
みつえ
みつえ
谷間、見えるわよ?
洋二
洋二
それは普通の水着でも。
きりこ
きりこ
想像した?エッチ。
洋二
洋二
・・・
洋二は呆れる。
みつえ
みつえ
ごめん。からかいすぎた。でも、本当にどんな水着が良い?
洋二
洋二
普通ので良いよ。
みつえ
みつえ
分かった。谷間が際どいやつ・・・・・・・・ね。
きりこ
きりこ
露出が多いやつ選ぶ。
洋二
洋二
聞いてる?
みつえ
みつえ
先生いないから、手を入れても良いわよ?
きりこ
きりこ
胸は良いけど、下はダメ。
洋二
洋二
当たり前だよ。
きりこ
きりこ
洋二、つれない。
洋二
洋二
俺に何をさせたいの?
きりこ
きりこ
ボディタッチ。
みつえ
みつえ
エッチなやつ。
洋二
洋二
いい加減にしてよ。
みつえ
みつえ
ごめん。帰りましょう。
三人は帰路に就く。洋二は海で懐かしい人に会うとは思いもしなかった。
次の日、三人は話し合っていた。
洋二
洋二
それで、水着は買ったのか?
みつえ
みつえ
何、見たいの?エッチなんだから。
きりこ
きりこ
洋二でも見せられない。
洋二
洋二
誰なら良いんだ?ってか、買ってないんだろ?
みつえ
みつえ
バレたか。今日、買いに行くの。
洋二
洋二
昨日も時間あったんじゃ。
きりこ
きりこ
今日はセール。
洋二
洋二
そう言うことか。
みつえ
みつえ
とびきりエッチな水着にするからね。
洋二
洋二
普通ので良いよ。
きりこ
きりこ
谷間が良く見えるやつ。
洋二
洋二
だから……
そこで、運良くチャイムが鳴る。
洋二
洋二
助かった。
しかし、考えが甘かった。
みつえ
みつえ
洋二、水着買うの付き合ってね。選んで欲しいの。
きりこ
きりこ
私も。
洋二
洋二
俺が?
きりこ
きりこ
エッチなやつでも我慢する。
洋二
洋二
勘弁して。
先生
ほら、座って。
席に座る。
先生
最近、あなた集中出来てないんじゃないの?
洋二
洋二
そんなことありませんが。
先生
それなら良いんだけど。あなたたちも、集中しなさいよ?洋二君が気になるのは分かるけど。
きりこ
きりこ
はい。
みつえ
みつえ
すみません。
しかし、反省していなかった。
みつえ
みつえ
あとで、罰として私たちの下着見てよね?
洋二
洋二
なんで?
きりこ
きりこ
問答無用。
洋二
洋二
理不尽だ。
そして、授業が終わる。帰り際、二人は洋二を裏庭に呼んだ。
洋二
洋二
こんなところでって、まさかアレをやるつもりか?
みつえ
みつえ
そうよ。嘘じゃないんだから。
そう言って、スカートを上げるみつえ。シースルーのパンツであそこが見えてしまいそうだ。
きりこ
きりこ
私も。
きりこもスカートを上げる。きりこは黒いパンツだ。
みつえ
みつえ
じっと見てる。やっぱり興味あるのね?
きりこ
きりこ
エッチなだけ。
洋二
洋二
もう、良いだろ。
みつえ
みつえ
まだよ。上があるわ。
洋二
洋二
こんなところでヤバいだろ。
きりこ
きりこ
だから、ここなの。
二人は制服をまくる。下着に包まれた大きな胸が出た。
みつえ
みつえ
洋二、興奮してる?
きりこ
きりこ
きっとしてる。中身も見たい?
みつえ
みつえ
えっ、洋二。大胆。
洋二
洋二
言ってないよ。
聞く前に二人は下着をずらす。胸が露になった。
みつえ
みつえ
洋二に胸見られてる。
きりこ
きりこ
こっちまで興奮する。
辺りが暗くなり始めたので、そこで終わりにする。
みつえ
みつえ
じゃあ、水着ね。
洋二
洋二
分かったよ。付き合えば良いんだろ?
きりこ
きりこ
着替えてるとこ見たい?
みつえ
みつえ
それは。襲われたらやだよ。
洋二
洋二
しないよ。
そうこうしているうちに、水着ショップに着く。洋二も一緒に入る。
水着を買ったのは、それから1時間後のことだった。

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