私はゆい。普通のどこにでもいる、中学一年生です。私はクラスの子とはなかなか話せなくて幼馴染みの莉那としか話せていない。もっと他の子と喋ってみたいけど過去にちょっとしたトラウマがあって、なかなか喋れない。
ポキポキ ポキポキ
莉那:おつかれー!!!今日の帰りも楽しかったよ💗
明日も一緒に行こうね!シルクたちは誘ってあるから!
あとあと、今日もクラスの女子と喋れなかったからって落ち込まないでね!まだまだ機会は沢山あるんだから!ゆっくりでいいんだよ!りなも手伝うから!
ゆい:おつかれ!こちらこそ楽しかった!ありがとう💕明日の朝の件は了解( ̄^ ̄)ゞ
分かってたんだね…そうだね!まだまだ機会はあるよね!頑張るね!りな、ありがとう😊
莉那:大丈夫よ!友達として当たり前よ😂
そういえば!クラスのLINEグループに入ったんだけど入る?そうしたら話すきっかけがつかめるかもよ!
ゆい:その気持ちはすごく嬉しいんだけど、私なんかが入っていいのかな…?私のことわかるかな?
莉那:あ〜聞いてみるね!
大丈夫だよ!みんな優しい人だったよ!
ちょっと待ってね!!
ゆい:ありがとう!!!
待つよ!!👌👌
編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。