第8話

第八話　引　越　し

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2020/08/27 14:41

お兄ちゃんの家まで、お兄ちゃんが運転する車に揺られながら外の景色を見ていた。車は、家族が死ぬ1週間前に乗ったきりだった。

目黒蓮

あなたちゃんは、トラウマ無いの？車。

あなた

無いなぁ。でも、お酒飲んでる人とかはもう見れないかもしれない。

目黒蓮

あぁ…そうだ。

あなた

なに？

目黒蓮

俺のこと、何て呼ぶ？

あなた

すごい急に話変わるね。うーん。お兄ちゃん？

目黒蓮

そうだなぁ…蓮くんでもいいんだよ？

あなた

慣れたらね。

目黒蓮

早く慣れろよ。

あなた

そんなに呼んで欲しいの？

目黒蓮

なんか、夢だった。年下に蓮くんって言われるの。

あなた

へぇ〜。

目黒蓮

興味持てよ。笑俺は、あなたちゃんかあなただから。

あなた

え？

目黒蓮

もうそこまで来るの？

あなた

はぇっ？！

目黒蓮

ふふっ…図星。

あなた

もう笑

目黒蓮

まだ着かないから寝ててもいいよ。

あなた

うん。

数時間後…
寝てしまっていたようだ。目を開けると、お兄ちゃんの顔が至近距離にあって、お兄ちゃんの手は私のほっぺにあった。

あなた

にゃに？（なに？）

目黒蓮

かわいいな、あなた

あなた

ひゅうにほうひひゃの？（急にどうしたの？）

目黒蓮

起きないからほっぺ摘んでた。

あなた

やっぱり。夢の中まで痛みが来たわ。

目黒蓮

ごめんごめん。ついたよ。

あなた

ありがとう。

目黒家のお母さん

あら〜やっと来たー

目黒蓮

母さん。

あなた

お母さん…

目黒家のお母さん

そうね。あなたちゃんも今日からお母さん呼びね。

あなた

今日からよろしくお願いします。

目黒家のお母さん

よろしくね。

目黒蓮

よろしくな。

あなた

うん。

ー私の新しい日常が始まりますー

ども！作者です！
更新速度上げすぎてネタが切れそう笑笑
夜中もずっと書いてたいところなんですが、流石に夜中はダメって言われてるので…💦
閲覧数、♡、☆増えててまじ感謝の極みですっ！ありがとうございます😊これからもよろしくお願いします🥺
次回は、部屋割りとかなんやかんやであなたちゃん、慣れていくお話ですっ！
では、また〜♪