蓮side
康二の一言から始まった謎のランチタイム
久しぶりにあなたに会えて嬉しいけど
向井「あなたちゃんって言うんやね、名前までかわええなぁ」
『康二にはこんな童顔な子似合わないでしょ』
向井「めめ!女の子に向かってなんちゅうこと言うん?!」
『ほんとのことじゃん笑』
康二が異様にあなたに接触しようとするから
少しあなたをいじめてみたり
童顔って言った瞬間に表情が変わったあなた
みんなにバレないようにそっと手を重ねると
顔を少しだけ赤くしたあなた
あなたの仕草の全てがかわいい
だけど楽しい時間はあっという間で
次の仕事に行く時間になってしまった
「『ご馳走様でした』」
深澤「ねぇねぇ、また今度来てもいい?」
あなた「ぜひっ」
『俺も来る』
あなた「うん、」
じゃあね、と
俺らはカフェをあとにした
編集部コメント
依頼人の悩みや不安に向き合うカウンセラーという立場の主人公が見せる慈愛にも似た優しい共感と、その裏にひそむほの暗い闇。いわゆる正義ではないものの、譲れない己の信念のために動く彼の姿は一本筋が通っていて、抗いがたい魅力がありました!