😁にかっと彼は笑い私の家から離れていった
すると,
さっきまでに起きたことがすごく鮮明に
脳内に浮かんできた…
一気に恥ずかしい気持ちになった
幼いころ隣の家に住んでいた男の子,渚音(ナギト)くんに1度だけ笑った
もう、引っ越してしまっていない……
お別れのとき1度だけ
くるっと後ろを向いて
家に入ろうとした瞬間
かわいらしい声が聞こえた
この人見たことある気がする…
きゃーきゃー意味もなく
1人で騒いでる美人さん
優しくていい先輩♥
部活したことないから
先輩って存在がいるってことすごく新鮮
警戒してたけど
悪い人じゃなさそうε-(´∀`;)
小さい声でボソッと呟いた
すごくかわいくて小動物みたいな先輩だったな
最後に顔より上で手を振ったところ
ハルも惚れちゃうね…(*´・・`)
あんな綺麗な人見たことないな
くるりとまわって自宅に帰った
今日はいろんなことがあったな…
サラ先輩なんだったんだろ?
編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。